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総合点

1.49

総合ランク

2932個中 2078

成分数

62

植物エキスの数

7

コスパ

0

安全性

0

素材の品質

0

洗浄剤の品質

0

洗浄力

0

髪補修力

0

育毛力

0

使用感の良さ

0

エイジングケア

0

ホワイトニング効果

0

保湿効果

0

スキンケア力

<0

環境配慮

0

浸透力

0

即効性

0

持続性

0

ツヤ感

0

サラサラ感

0

特に優れた素材

2

注意が必要な素材

0

メーカー

JOEARO(ジョアーロ)

ブランド名

ジョアーロ

容量

480ml

参考価格

1540円

1mlあたり

3.2円

JANコード

4582300061715

KaisekiID

7369
ジョアーロ モイストクレンズシャンプー解析チャート
販売元による宣伝文
アミノ酸系洗浄成分とマリンコラーゲン系洗浄成分を 組み合わせたコンディショニングシャンプーです。
こだわりの乳酸菌と発酵エキス配合で頭皮環境を 整えます。
乾燥を抑えながら、しっとり優しく洗い上げます
ジョアーロ モイストクレンズシャンプー解析チャート
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ジョアーロ モイストクレンズシャンプーの解説

クレンズシャンプーではない気がします

素材単位では良いものが見受けられますが、種類が多すぎてぼやけている印象があります。

全成分数が非常に多すぎて、例えばヘマチンやペプチド系洗浄剤のような良い素材も十分な配合量に達していなければ良さを発揮できないという点も注意すべきです。

このシャンプーの場合、洗浄剤に関しても全体の成分数にしても相当な種類がありますので、良い点も悪い点もピンボケしているような状況。

例えば、洗浄剤は主にアミノ酸系で構成されていますが、ココイル加水分解コラーゲンKのような高級素材の良さやココイルグリシンNaの洗浄力の高さ、刺激の強さ、ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリルの潤滑性などはそれぞれぼやけて表れる感じになります。

この場合、基本的に少し泡立ち・洗浄力弱めなしっとりタッチという印象を受けそうです。

洗浄剤の種類はおおい割に、起泡性を助けるような素材が乏しく、かつコンディショニング系の成分が多数配合されているため、ちょっと泡がつぶれるような印象があります。

やたらに多い中盤の保湿系成分は1つ1つを重視する必要なし

キャベツの千切りでかさ増ししているような中盤の成分群。アミノ酸各種をはじめ、植物エキスがこれでもかと配合されていますね。

このタイプの処方では似たような効果の成分を1セットの塊として捉える感じで見たほうが正しいので、肌に親和性のある保湿効果と、ちょっとした抗酸化作用と油分補給という効能が期待されるよ、という読み取り方でいいでしょう。

ヘマチンあたりはぱっと見で液体にどのくらい黒いつぶつぶが入ってるか、で配合量がわかりますので、黒さを実感できない程度であればヘマチンの補修効果、防臭効果、過酸化水素除去能はあまり期待できないと見ていいでしょう。

ヒアロベールのような吸着性の高い保湿剤と非イオン界面活性剤ヤシ油脂肪酸PEG7グリセリルあたりの効果である程度コンディショニング効果は得られそうな感じはします。それが理想的な補修作用であるかは別として。

その他の部分で、期待できそうな要素といえば、乳酸桿菌/ダイコン根発酵液のやさしい防腐作用であるとか、乳酸球菌培養溶解質、豆乳発酵液の保湿効果は皮脂コントロール作用などを伴って効いてくる可能性はありますね。

いずれにせよ、全体としてはマイルドな洗浄性と女性にとってメリットが多そうな補助成分の数々、というような構成となっているのがわかります。

このタイプは男性向きではなく,また女性であっても思春期あたりではあまり合わない可能性もありますね。

それほど洗浄力を必要とせず、どちらかといえば保湿効果やエイジングケアを目的とするような方に適した内容と言えます。

その保湿効果自体が優れているかと言われると、可もなく不可もなしといった感じはありますが。

値段を考えても、実際にコストのかかる優秀な成分がしっかりと配合されているとは考えない方が良い気がしますし、そうなると存外平凡なシャンプーという印象を受ける可能性がありますね。