Ingredient Analysis

マンゴー種子油

成分 50件の商品に配合 ID: 522
成分 化粧品・ヘアケア配合成分
+20

安全性
+10

素材の品質
+10

使用感
基本情報
成分名マンゴー種子油
慣用名・別名マンゴーカーネルオイル、マンゴーバター(半固体状のもの)
INCI名Mangifera Indica (Mango) Seed Oil
由来植物性
推奨配合濃度1〜10%
コメドジェニック度3/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ 成分
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +10
成分の素材品質・配合価値
安全性 +20
肌・頭皮への安全性
補修力 +20
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +10
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +20
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +10
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 +20
環境負荷・生分解性の評価

概要

マンゴー(Mangifera indica)の種子から得られる植物性脂肪油。脂肪酸組成はオレイン酸(約45%)・ステアリン酸(約38%)・パルミチン酸(約10%)が主体で、シアバターに類似した高飽和脂肪酸プロファイルを持つ。閉塞剤・エモリエントとして機能し、水分蒸散抑制と皮膚・毛髪表面の保護を担う。融点34〜43℃と比較的高く、適度な硬さで肌への密着性が高い。ウルシ科植物由来のため、ウルシアレルギー保有者には交差反応リスクが理論上存在するが、実際の報告は少ない。

マンゴー種子油の解析

マンゴー種子油は、熱帯果実マンゴーの種子核(カーネル)から圧搾・抽出される植物油脂で、INCI名はMangifera Indica (Mango) Seed Oil。シアバターやコクムバターと並ぶ「エキゾチックバター」系の素材として、近年ヘアケア・スキンケア分野での採用が増加している。

脂肪酸構成の最大の特徴は、ステアリン酸とオレイン酸の高い比率(合計で約83%)にある。飽和脂肪酸であるステアリン酸が豊富なため融点が34〜43℃と高く、常温付近では半固体〜固体状態をとる。この物性が毛髪表面や肌へのリッチな密着膜を形成し、水分蒸散を抑制する閉塞型エモリエントとして機能する。シアバターとの構造的類似性が高く、「シアバターの代替素材」として処方設計されることもある。

ヘアケア製品においては、ヘアオイルやヘアマスクに配合され、毛髪の外表面をコーティングして柔軟性とツヤを付与する。特に乾燥・ダメージヘアに対して油脂性の皮膜が保護層を形成し、指通りの改善に寄与する。スキンケアでは唇・ボディ・ハンドケア製品への応用も多い。

安全性については、食品としても利用される素材であり毒性リスクは低い。ただしウルシ科(Anacardiaceae)植物由来であるため、ウルシ・カシューナッツ・ピスタチオにアレルギーを持つ人では交差反応の可能性を理論上否定できない。EWGスコアは1と低リスク評価。コメドジェニック性は比較的低く、一般的なスキンケアへの使用に支障はない。環境面では植物由来かつ生分解性が高く、環境負荷は低い。

相性の良い成分

シアバター セラミド グリセリン

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