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石鹸の大きな特徴として、アルカリ性であるということがあります。
このことは、ラウリル硫酸ナトリウムの脱脂力にもまさる肌バリア溶出量を持つことからも
肌に良いどころか、肌をダメージする素材であることがわかります。
もちろん、毛髪のキューティクルも開いてしまったり、過剰に油分を脱脂してしまうという面を見ても
肌や髪を洗うのに向いていない事は明らかです。
この製品は、14種類の植物オイルを贅沢に配合しているらしいですが、
そもそも肌に優しくない石鹸がベースであると言うことで、
これらの成分がさほど役に立たないどころか、
多く含まれるピーリング系の成分による肌への負担が増大しているように見えます。
いくつかの成分は肌の保湿効果に役立ちますが、それは表面上の一時的な効果に過ぎず、実質的に石鹸に奪われるデメリットの方がより多いと見ることが自然でしょう。
肌のバリアを奪って、さらに角質層を薄くするような効果(ピーリング)を重ねてしまっては元も子もありません。