Ingredient Analysis

ビルベリー果実エキス

植物由来成分 19件の商品に配合 ID: 796
植物由来成分 植物・天然素材から抽出された自然由来成分
+10

安全性
+26

素材の品質
+0

使用感
基本情報
成分名ビルベリー果実エキス
慣用名・別名ビルベリーエキス, ヨーロピアンブルーベリーエキス
INCI名Vaccinium Myrtillus Fruit Extract
由来植物性
推奨配合濃度0.1〜2%
適正pH域4.0〜7.0
EWGスコア1/10
コメドジェニック度0/5
EU規制規制なし
日本規制 規制なし
カテゴリ 植物由来成分
ビルベリー果実エキスの分子構造
分子構造・化学式イメージ
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +26
成分の素材品質・配合価値
安全性 +10
肌・頭皮への安全性
補修力 +10
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +18
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +8
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +10
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +0
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 -10
環境負荷・生分解性の評価

概要

ツツジ科ビルベリー(Vaccinium myrtillus)の果実から得られる植物エキス。主要活性成分はアントシアニン(ミルチリンなどのグリコシド)で、強力なフリーラジカル消去能を持つ。抗酸化・血行促進・角質柔軟化・保湿・皮膚コンディショニング作用を示す。ポリフェノール由来の抗炎症効果もあり、頭皮環境の改善や毛包へのアプローチも期待される。北欧の白夜環境で紫外線から自身を守るため高濃度のアントシアニンを蓄積した植物。

ビルベリー果実エキスの解析

ビルベリー果実エキスは、ヨーロッパ・北欧に自生するブルーベリーの近縁種(Vaccinium myrtillus)の果実から抽出された植物エキス。ブルーベリーより果肉・果汁ともに深い紫色を呈し、アントシアニン含有量はブルーベリーの数倍とも言われる。この色素成分こそが、化粧品・ヘアケアにおける主要な機能的コアとなっている。

主な活性成分はアントシアニンを中心とするポリフェノール類(ケルセチン、ルチン、タンニンなども含む)。これらは活性酸素種(ROS)を直接消去するだけでなく、核内転写因子Nrf2経路を活性化して内因性抗酸化酵素の産生を促進するとも考えられている。UV・熱・ストレスによって生じる酸化ダメージを多層的に抑制するため、抗老化(エイジングケア)目的で配合されることが多い。

血行促進作用は微小循環の改善を通じて頭皮・皮膚への栄養素・酸素供給を高める。頭皮ケア製品では毛母細胞の活性化や毛周期改善へのアプローチとして期待されており、抜け毛・薄毛対策のシャンプー・トリートメントにもよく配合される。ただしその育毛効果は補助的なものと考えるべきで、単独での強い育毛作用を示す臨床エビデンスは現時点では限定的。

保湿・角質柔軟化作用はポリフェノールの角質層への穏やかな作用によるもの。肌のキメを整え、触り心地を改善する効果もある。ホワイトニング効果については、チロシナーゼ阻害やメラニン産生抑制の報告があり、美白補助成分としての期待もある。

安全性は比較的良好で、一般的な配合濃度では皮膚刺激・感作性のリスクは低い。ただし植物エキス全般に言えることとして、アレルギー素因のある人では過敏反応が生じる可能性は否定できない。食品としての長い利用歴(民間薬・染料・食用)があることも安全性の裏付けに一役買っている。

相性の良い成分

ビタミンC ビタミンE ナイアシンアミド グリチルリチン酸 レスベラトロール

ビルベリー果実エキスを含む商品ランキング

19件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)