Ingredient Analysis

ローズヒップ油

成分 50件の商品に配合 ID: 577
成分 化粧品・ヘアケア配合成分
+10

安全性
+20

素材の品質
+0

使用感
基本情報
成分名ローズヒップ油
INCI名Rosa Canina Seed Oil
由来植物性
推奨配合濃度1〜5%
EWGスコア1/10
コメドジェニック度1/5
EU規制規制なし
日本規制 規制なし
カテゴリ 成分
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +20
成分の素材品質・配合価値
安全性 +10
肌・頭皮への安全性
補修力 +20
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +10
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +15
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +0
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 -10
環境負荷・生分解性の評価

概要

カニナバラ(Rosa canina)種子から得られる植物性トリグリセライド油。リノール酸(約40〜50%)・α-リノレン酸(約30〜35%)を中心とする多価不飽和脂肪酸を高含有し、細胞膜の構成・組織再生・プロスタグランジン合成に寄与。天然レチノイン酸様成分・ビタミンC・ビタミンEも含み、色素沈着抑制・抗酸化・エモリエント効果を発揮。酸化安定性が低く、光毒性リスクにも注意が必要。

ローズヒップ油の解析

ローズヒップ油は、野生のバラ(主にカニナバラ種)の果実種子から低温圧搾または溶媒抽出で得られる植物油。その最大の特徴は、リノール酸(約40〜50%)とα-リノレン酸(約30〜35%)という多価不飽和脂肪酸の高含有率にある。これらはオメガ-6・オメガ-3系の必須脂肪酸であり、皮膚のバリア機能を支える細胞膜リン脂質の材料となり、ターンオーバー促進・炎症鎮静・組織再生を補助する。

さらに注目されるのが、天然レチノイン酸(トレチノイン様成分)の微量含有。レチノイン酸はビタミンA誘導体で、表皮細胞の増殖促進・コラーゲン産生・メラニン抑制に関与するため、シミ・シワ・ニキビ跡の改善に科学的根拠が示されている。加えてビタミンEのトコフェロール類が天然の酸化防止剤として油脂の安定化と皮膚の抗酸化保護に寄与する。

比較対象として挙げると、同じく乾性油のアルガンオイルはオレイン酸主体で酸化安定性が高いのに対し、ローズヒップ油はリノレン酸の高さゆえに酸化が非常に速い。開封後は冷暗所保存・早期使用が必須で、酸化した油はむしろ皮膚炎症を悪化させるリスクがある。また、光毒性の懸念もあり、朝の使用後は紫外線ケアが推奨される。

スキンケアでは美容オイル・ブースター・クレンジングオイルとして活用でき、特に乾燥・エイジングケア・色素沈着ケアに向く。ヘアケアでは毛先の保護・頭皮の油分補給にも応用される。なお、コメドジェニック度は比較的低く、ニキビ肌にも使いやすい設計が可能。チリの高山由来のオーガニック原料として持続可能性への関心も高い。

相性の良い成分

トコフェロール ビタミンC ナイアシンアミド レチノール ヒアルロン酸

相性の悪い成分・混合注意

強酸化剤 AHA高濃度製剤

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