攻めるヘアミスト。

ヘアミストと言うと、コストの安いものでは寝癖直し程度の効果しか期待できないものも多いですが、こちらの製品は色々な角度から攻めの姿勢を崩さないアクティブなヘアミストと言えそうです。

早速見ていきますが、いきなり白金、金という抗酸化成分が登場。

もうこのあたりから違いを感じますね。

そして、髪にハリコシを与える加水分解ケラチン。ケラチンと同様に髪に弾力を付与するγ-ドコサラクトン、セバシン酸ジエチル。

弾力という意味ではシスチンもその仲間に入るでしょう。

もちろん、べたつきを抑える役割、さらさら感の演出として重要なシリコンも配合。

潤滑性という意味で、バターエキス、バオバブオイル、マンゴーオイル、アルガンオイルの存在も見逃せません。

さらに、地味なところではひまわり芽エキスの皮膚細胞活性化作用、タラタンニンと呼ばれるポリフェノール成分によりミトコンドリアDNAの保護と抗酸化作用をもたらす効果が期待されます。このカエサルピニアスピノサ莢エキスという成分は白髪を黒髪化するために使われたりする成分でもありますね。

まとめ

このように、髪にも地肌にもものすごくアクティブに効かせる成分が揃っているというのがお分かりいただけたのではないでしょうか。

共通して言えるのは、若返りは言い過ぎですが、そういったエイジングケア機能をふんだんに持たせた美容ミストであるということ。

ついでに、クロトウヒ樹皮エキスというカラーリングの色あせを抑制する作用を持つ成分も配合されている、ということも注目したいですね。

髪や頭皮にかけて美容的な効果を狙うにはもってこいの成分がひしめいていると言えるでしょう。

もちろん濃度にも依存しますが。

何の芸もないような寝癖直しをかけるぐらいにしたら、この製品に乗り換えるとさまざまなメリットが見込める、という点でとてもお勧めできる製品と言えます。

単純にこれだけの成分を一度に浴びることはできるというのは、それだけでも楽しい体験となりそうですね。