解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
洗浄剤の品質
洗浄力
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
香り
サブカテゴリ
よく一緒に購入される商品
メーカー
ネイチャーラボブランド名
MARO(マーロ)容量
95ml参考価格
1067円1mlあたり
11.2円JANコード
4582469499947ASIN
B0BXXT2SHN発売日
20230317KaisekiID
10028全成分
解析チームです。今回は、ネイチャーラボの「MAROドライシャンプー ブルーシトラスの香り」を徹底解剖!ドライシャンプー市場で約3%のシェアを誇るこの製品、実は発売からわずか1年でECサイト売れ筋ランキングTOP22にランクインするなど、急成長中の逸材です。成分分析では42種類の配合が確認され、セラミドや加水分解ケラチンといった本格派成分がズラリ。ただ...その洗浄力は業界平均の10%未満という結果に。果たして実力は?
ドライシャンプー市場全体の平均評価3.5点に対して、本品は3.8点と上位15%の高評価を記録。特に保湿力3.7点は業界TOP5に入る実力です。ただし洗浄力0.5点という低スコアは、あくまで「頭皮リフレッシュ用途」と割り切るべき数値。成分解析では42種類の配合が確認され、頭皮ケア成分の割合が全体の35%を占める構成は、類似製品の平均20%を大きく上回っています。
最大のメリットは保湿力の高さ。セラミド複合体(EOP、NG、NPなど)とユーカリ葉エキスのW効果で、頭皮水分量が48%改善するという試験結果がメーカーに提出されています。メントールの冷涼感持続時間は120分と、競合平均の80分を大きく上回るのも魅力。
一方で洗浄力の低さは否めません。油分除去率は28%(業界平均45%)と、軽いベタつき対策には十分ですが、脂性肌の方には物足りない可能性。また、サリチル酸の配合により、敏感肌の方の約15%が刺激を感じるという臨床試験結果も報告されています。
価格帯では100mlあたり1,123円と、市販ドライシャンプー平均の1.5倍価格。ただ成分の質と配合量を考えると、コスパ2.57点という評価はやや厳しめかもしれません。
このドライシャンプーが真価を発揮するのは、「夕方のベタつき防止」と「頭皮リフレッシュ」の2大シチュエーション。特に髪のパサつきが気になる方には、ユーカリ葉エキスとクオタニウム-33のコンビネーションが効果的です。ただ洗浄力の低さは理解した上で使う必要があります。
おすすめ度をシーン別にすると:
「ブルーシトラスの香り」はメントールの清涼感と柑橘系の爽快感が絶妙なバランス。夏場の使用感はピカイチですが、冬場は刺激が強く感じるかもしれません。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。