画像準備中総合点

総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
洗浄剤の品質
洗浄力
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
全成分
両性界面活性剤ラウラミドプロピルベタインの配合量がとても多く、少量のアミノ酸系洗浄剤をそこにミックスさせた感じのシャンプーです。
これがどういうシャンプーになるかと言うと、きめの細かい泡立ちと低刺激性が特徴のマイルド系シャンプーという形になります。
泡立ちこそある程度期待できそうですが、さっぱり感や適度な洗浄力という点では少々控えめ。どちらかと言うとアミノ酸系特有のしっとり感のようなものが多く感じられる内容です。
非イオン界面活性剤のヤシ油脂肪酸PEG‐7グリセリルや、ペリセア(ジラウロイルグルタミン酸リシンナトリウム)の添加により、さらに潤滑性などを感じることができるでしょう。
また、商品名にあるように大豆由来の成分の存在によって、保湿効果やある程度ハリコシを与える効果も期待できそうです。
大きく分類すると、ダメージコンディショニングシャンプーというようなポジションになるかと思います。
ゴシゴシ洗うというよりは、保湿成分などで髪を覆って滑らかな仕上がりを実現するという方向性が強めに出ています。
感触としてのさっぱり感はないものの、アミノ酸系の中でも洗浄力の強めなココイルグリシンK、ココイルグリシンナトリウムの添加も見られますので、どうにかバランスは取ろうとしているのがうかがい知れます。
また、アミノ酸10数種類の配合は、単純にしっとりした感触を与えることができるでしょう。
肌に比較的優しいことと、コンディショニング効果が高いという感じで、第一印象としては悪くないシャンプーと思われるケースが多いかと思います。
実際に、致命的と言えるような欠点もなく(すごいメリットもあるわけではないが)、コスト的にも可もなく不可もないので、万人ウケを狙い、実際にそれらしいポジションに就くことに成功している製品と言えるでしょう。
洗浄剤ミックスの中にはココイル加水分解ダイズタンパクKのような高級成分も含まれているので、使用感の比較的上質なタイプのシャンプーと感じられるでしょう。
これらの特徴を考慮して,ご自分の相性と適合しそうだと思われた方には試す価値がありそうです。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。