Ingredient Analysis

トリイソステアリン酸ポリグリセリル-2

ノニオン界面活性剤 21件の商品に配合 ID: 10334
ノニオン界面活性剤 乳化・可溶化を担う非イオン性界面活性剤
+25

安全性
+20

素材の品質
+30

使用感
基本情報
成分名トリイソステアリン酸ポリグリセリル-2
医薬部外品名トリイソステアリン酸ジグリセリル
INCI名Polyglyceryl-2 Triisostearate
化学式C60H116O8
由来半合成
推奨配合濃度1〜10%
適正pH域3.0〜8.0
EWGスコア2/10
コメドジェニック度2/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ ノニオン界面活性剤
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +20
成分の素材品質・配合価値
安全性 +25
肌・頭皮への安全性
補修力 +0
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +10
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +30
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +30
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 -10
環境負荷・生分解性の評価

概要

ジグリセリンにイソステアリン酸3分子をエステル結合させたトリエステル構造を持つ油性基剤。優れたエモリエント効果と顔料分散性を併せ持ち、メイクアップ化粧品や日焼け止めの基剤として機能。疎水性が強く油相での安定性に優れるが、界面活性能も有し乳化安定化にも寄与。低刺激性で安全性が高く、皮膚への親和性も良好。

トリイソステアリン酸ポリグリセリル-2の解析

トリイソステアリン酸ポリグリセリル-2は、ジグリセリン(グリセリンが2個結合した化合物)にイソステアリン酸を3個エステル結合させた油性基剤である。分子量約965という中程度のサイズで、エモリエント剤乳化剤の両方の性質を併せ持つ多機能成分として位置づけられる。

この成分の最大の特徴は、優れた顔料分散性である。イソステアリン酸の分岐構造により疎水性が高く、ファンデーションや口紅などの顔料粉体を均一に分散させる能力に長けている。まるで分子レベルの接着剤のように働き、粉体成分が製品中で偏在することを防ぐ。また、粘性が適度にあることで、塗布時の伸びや肌への密着性も向上させる。

安全性の面では、低刺激性で皮膚感作性も報告されていない。疎水性構造のため皮膚バリア機能を損なうことなく、むしろ水分蒸散抑制によって肌の乾燥を防ぐ。類似成分であるイソステアリン酸ポリグリセリル-2と比較すると、より疎水性が強く油性製品により適している一方、水系製品での使用には向かない特性を示す。

相性の良い成分

シクロペンタシロキサン 酸化鉄 酸化チタン 酸化亜鉛

相性の悪い成分・混合注意

高濃度アルコール 強い界面活性剤

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