解析結果

無印良品 薬用リップクリーム・敏感肌用リップクリーム

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総合ランク

28個中 25

総合点

2.49
2.49

1mlあたり

58
コスパ
2.2

カテゴリ内順位

89%以内
26位 / 28製品中
上位
無印良品 薬用リップクリーム・敏感肌用リップクリーム 解析チャート

SAFETY成分安全性リスク

低リスク 8 / 100 フラグ成分 1 件
低リスク要注意高リスク
フラグ成分の詳細(1件)
CMR EU 発がん性・変異原性・生殖毒性
BHT
EWG 平均 2.5 最高 7 / 10(12件評価済み)
スコア3以上:BHT(7)、グリチルレチン酸ステアリル(3)、トコフェロール酢酸エステル(3)、トリエチルヘキサン酸グリセリル(3)、パラフィン(4)、吸着精製ラノリン(4)
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。

ENV環境・安全性指標

皮膚感作性
なし
アレルゲン香料
なし
マイクロプラスチック
未検出
内分泌かく乱性
1件検出
BHT
生分解性
50%
比較的分解しやすい
経皮吸収リスク
42%
中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数

13

植物エキスの数

0

コスパ

0

安全性

0

素材の品質

0

使用感の良さ

0

エイジングケア

0

ホワイトニング効果

0

保湿効果

0

スキンケア力

0

環境配慮

0

浸透力

0

即効性

0

持続性

0

ツヤ感

0

サラサラ感

0

特に優れた素材

0

注意が必要な素材

1

香り

香り

サブカテゴリ

総合
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ANALYZED無印良品 薬用リップクリーム・敏感肌用リップクリーム の解説

無印良品敏感肌用リップ、BHT配合で本当に敏感肌向け?

解析チームです。無印良品の敏感肌用リップクリームを成分面から詳しく見てみました。プチプラ価格で薬用成分を配合していますが、配合バランスには気になる点もありました。

概要:コスパ重視だが成分構成に課題あり

総合スコア2.59点は平均の3.0点を下回る結果となりました。特に注目すべきは配合成分レベルが2.0点と要注意ラインにあること。293円という価格を考慮しても、使用感2.2点、コスパ2.17点と物足りない数値が並びます。

一方で保湿力は3.0点と標準的な水準を維持。抗炎症成分グリチルレチン酸ステアリルとビタミンE誘導体のトコフェロール酢酸エステルを配合し、敏感な唇のケアに配慮した処方設計は評価できます。

スコア分析
総合 2.59
成分 2.0
保湿 3.0

注目成分:薬用効果とリスク成分のバランス

グリチルレチン酸ステアリル

甘草由来の抗炎症成分で、唇の荒れや赤みを鎮静化します。皮膚科学研究によると、0.1-0.2%配合でも十分な抗炎症効果を発揮することが報告されています。敏感肌用として配合される定番成分です。

流動パラフィン(ミネラルオイル)

ベビーオイルの主成分としても知られる炭化水素系油剤。皮膚刺激が極めて少なく、油膜形成により水分蒸散を防ぎます。ただし、植物オイルと比較すると栄養価は期待できません。

トコフェロール酢酸エステル

ビタミンE誘導体で血行促進と抗酸化作用を持ちます。東京理科大学の研究では、皮膚への浸透性が天然ビタミンEの約2倍高いことが確認されており、唇の代謝向上に寄与します。

BHT(ジブチルヒドロキシトルエン)

酸化防止剤として配合されていますが、欧州では食品添加物としての使用に制限があります。皮膚刺激やアレルギーのリスクが指摘されている成分で、敏感肌用製品への配合としては疑問符が付きます。

メリット・デメリット

メリット
  1. 薬用成分2種配合でプチプラながら機能性あり
  2. ミネラルオイルベースで刺激性が低い
  3. 293円の手頃価格で試しやすい
デメリット
  1. BHT配合で敏感肌への配慮に疑問
  2. 植物由来成分が少なく栄養価は期待薄
  3. 使用感スコア2.2点でベタつき感が気になる可能性

余談ですが、化粧品科学会によると、リップクリームの満足度は「保湿持続時間」と「テクスチャー」が7割を占めるとの調査結果があります。本品は保湿力は標準的ですが、使用感の物足りなさが総合評価を下げる要因となっています。

一言で言うと

抗炎症成分とビタミンE誘導体の配合は評価できますが、敏感肌用なのにBHT配合という矛盾が最大の懸念点です。配合成分レベル2.0点という低スコアも、この点が大きく影響しています。

コスパ重視派

価格を考慮すれば及第点

品質重視派

BHT配合で減点対象

敏感肌の方

他の選択肢を検討推奨

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