Ingredient Analysis

トリエチルヘキサン酸グリセリル

成分 10件の商品に配合 ID: 2298
成分 化粧品・ヘアケア配合成分
+30

安全性
+10

素材の品質
+30

使用感
基本情報
成分名トリエチルヘキサン酸グリセリル
医薬部外品名トリ2-エチルヘキ酸グリセリル
慣用名・別名トリエチルヘキサノイン、トリオクタノイン、トリ(2-エチルヘキサン酸)グリセリル
INCI名Glyceryl Triethylhexanoate
化学式C27H50O6
分子量356.55 Da
由来合成
推奨配合濃度1〜10%
EWGスコア3/10
コメドジェニック度2/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 医薬部外品承認成分
カテゴリ 成分
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +10
成分の素材品質・配合価値
安全性 +30
肌・頭皮への安全性
補修力 +10
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +10
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +30
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +30
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 -20
環境負荷・生分解性の評価

概要

2-エチルヘキサン酸とグリセリンのトリエステル(合成トリグリセリド)。低粘度・さっぱりした感触の液状エステル油。天然油脂より酸化・加水分解安定性に優れ、乳化しやすく肌なじみも良好。べたつきが少なく柔軟性の高いエモリエント基剤として化粧品・医薬部外品に広く使用。

トリエチルヘキサン酸グリセリルの解析

トリエチルヘキサン酸グリセリル(トリエチルヘキサノイン)は、グリセリンと2-エチルヘキサン酸(分岐鎖脂肪酸)が3分子結合した合成トリグリセリドです。天然油脂と化学的に類似した構造を持ちながら、合成品であるため品質が安定しており、酸化・加水分解に対する耐性に優れています。

最大の特徴は軽くさっぱりとした感触で、べたつきがなく、肌なじみが良好な点です。低粘度の液体オイルであることから、乳化処方への組み込みが容易で、エタノールや各種油性成分との相溶性も高く、化粧品基剤として非常に扱いやすい成分です。

エモリエント効果(皮膚の柔軟化・保護)を持ち、被膜形成による皮膚保護も期待されます。スキンケア・ヘアケア・メイクアップなど幅広い製品に採用されており、医薬部外品では「トリ2-エチルヘキ酸グリセリル」として表記されることもあります。

安全性は高く、皮膚刺激性・アレルギー性はほぼ報告されておらず、コメドジェニック性も低い水準です。天然油脂の価格変動や品質のばらつきを補う代替成分として、コストパフォーマンスと処方安定性の観点から現代の化粧品処方に欠かせないオイル成分のひとつです。

相性の良い成分

その他のエステル油 グリセリン セタノール