解析結果

NIVEA ニベア ディープモイスチャーリップ オリーブ&レモン

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NIVEA ニベア ディープモイスチャーリップ オリーブ&レモン
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総合ランク

28個中 10位

総合点

3.19
3.19

1mlあたり

9円
コスパ
3.2

口コミの評価

3.56点
口コミ数 27件
3.6

カテゴリ内順位

36%以内
11位 / 28製品中
上位

DATA口コミによる評価

DATA口コミ・販売データ

Amazon 3.6点 口コミ評価
Amazon 27件 口コミ数
Amazon 3299位 Amazonランク

SAFETY成分安全性リスク

安全性が高い商品です

CMR発がん性の成分が検出されました(1件)

個人差要因 内分泌かく乱性 2件 経皮吸収 30件
CMR BHT
EWG 3+ BHT(7)、t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン(6)、エタノール(3)、グリチルレチン酸ステアリル(3)、ジイソステアリン酸ポリグリセリル(3)、ジメチコン(3)、パラフィン(4)、ポリエチレンワックス(3)、黄4(7)、黄5(6)
リスクスコア100点満点・低いほど安全
3/100低
解析安全性値5点満点・高いほど安全
4.3/5良好
EWG スコア27成分の平均・低いほど安全
最高 7
2.4/10注意
判定は上の指標を合わせた総合評価です(解析安全性値を最も重視) EWG 評価済み 27成分
フラグ成分の詳細(1件)
CMR EU 発がん性・変異原性・生殖毒性
BHT
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
なし
検出なし
アレルゲン香料
なし
検出なし
マイクロプラスチック
2件
ポリエチレンワックス、高融点マイクロクリスタリンワックス
内分泌かく乱性
2件
BHT、t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン
生分解性高いほど良い
59%比較的分解しやすい
経皮吸収リスク低いほど良い
36%低〜中リスク

SCORE解析スコア一覧

31成分数
2植物エキス
0優れた素材
1注意素材

この商品の強み TOP3 5点満点

4.3/5
No.1 安全性(総合)
4.1/5
No.2 持続性
4.0/5
No.3 サラサラ感

そのほかの項目 点数の高い順・点線は中間の 2.5

保湿効果
3.6
即効性
3.6
ツヤ感
3.6
コスパ
3.2
使用感の良さ
3.2
エイジングケア
3.1
ホワイトニング
3.0
素材の品質
2.9
浸透力
1.7
スキンケア力
1.6
環境配慮
0.0
3.5以上 2.5〜3.4 1.5〜2.4 1.5未満
サブカテゴリ 総合
広告を含みます。
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ANALYZEDNIVEA ニベア ディープモイスチャーリップ オリーブ&レモンの解説

リップに黄色の色素と日焼け止めまで、本当に必要なのか

NIVEA ニベア ディープモイスチャーリップ オリーブ&レモン花王

■ 総合3.19点|保湿は平均以上、添加成分が足かせ

NIVEA ニベア ディープモイスチャーリップ オリーブ&レモン

同カテゴリ内の順位

28個中10位

上位 36%(中位)

安全性の判定

注意が必要な成分 10つ(EWG3以上: BHT(7)、t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン(6)、エタノール(3))

解析チームです。今回は『NIVEA ニベア ディープモイスチャーリップ オリーブ&レモン』を見ていきます。

オリーブ&レモンという爽やかな名前の裏側で、成分表の前のほうに控えているのは甘草由来の抗炎症成分。唇の荒れを落ち着かせる役の成分が前に出て、黄色い色素まで名を連ねています。この爽やかな見た目と中身の落差が、手に取る前に知っておきたいところです。

リップクリームの土台は、水分の蒸発を防ぐ油分とロウです。油がフタになり、ロウがスティックの形を保ちます。日差しを浴びる唇のために日焼け止め成分を入れた商品も多く、この一本もSPF20をうたっています。

結論から

保湿力は平均以上、総合では標準的な一本です。油分とロウで唇にフタをする基本に加えて、抗炎症成分や疑似セラミドも入っています。一方で、保湿に関わらない色素や酸化防止剤も混ざっているため、総合点は伸びきりません。

  • 唇の荒れや赤みが気になる人:抗炎症成分が成分表の2番目にあり、乾燥で荒れた唇を落ち着かせる働きを期待できます。
  • ワセリンとロウで唇を守る基本形を求める人:水分の蒸発を防ぐ油分が何種類も入り、塗ったあとの唇がしっかり覆われます。
  • 色素や酸化防止剤をできるだけ避けたい人:黄色の色素2種と酸化防止剤が入っているため、成分にこだわる人には向きません。

注目の成分3つ

グリチルレチン酸ステアリル(甘草由来の抗炎症成分)

甘草から作られる、油になじみやすい抗炎症成分です。医薬部外品の有効成分としても使われ、唇の赤みや荒れを落ち着かせます。この商品では成分表の2番目に置かれ、ただの保湿リップに終わらない個性を決めています。油分に溶け込んだまま唇にとどまるので、乾燥でヒリつく時期に頼りやすい使い心地です。保湿力が平均以上になった背景にも、この成分の存在があります。

ワセリン(唇のフタ役になる油分)

石油から精製した油で、唇の表面に膜を作って水分の蒸発を防ぎます。この商品では4番目に置かれ、ロウ類やオリーブ油と並んで、スティックの形と塗り心地を支えています。塗ると唇がうっすら覆われ、乾いたつっぱり感がやわらぎます。刺激がとても少ない油として知られ、使用感の評価を支えていますが、水分そのものを足す働きは別の成分が受け持ちます。

疑似セラミド(唇の水分をつなぎとめる脂質)

植物由来の脂質で、角層の水分を抱え込む働きをまねた成分が2種入っています。油分のフタに加えて水分を保つ側も用意されており、保湿力の点数にも効いています。

安全面で見ておくこと

注意したいのは、酸化防止剤・色素・紫外線を吸収する成分の3点です。

  • BHT(酸化防止剤):EWGスコアは7で、ホルモン作用をかく乱する疑いが指摘されています。毎日塗る口元の製品なので、気になる人は避けたい成分です。
  • 黄4・黄5(黄色の色素):EWGスコアは6以上で、アレルギー反応の報告があります。黄5は欧州で子ども向けの注意表示が義務で、色付けだけが目的の成分です。
  • t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン(紫外線を吸収する成分):EWGスコアは6で、内分泌かく乱の疑いがあります。SPFをうたう商品なので外せない面もあります。

全体的な安全性は優秀な評価です。環境面では、マイクロプラスチックに当たる合成ワックスが2種入っています。

スコアの内訳

保湿力が高い理由

保湿力は3.6点で、平均の3.0点を上回る平均以上の評価です。フタ役の油分とロウが何種類も入り、疑似セラミドやハチミツなど水分を抱える成分も加わるため、唇から水分が逃げにくい構成になっています。

加点した成分は減点した成分のおよそ14倍あり、減点は小さい扱いです。口コミの評価は4.74点と高く、保湿力の評価と同じ方向を向いています。

配合成分のレベルが低い理由

配合成分のレベルは2.9点で、平均を少し下回るやや物足りない評価です。荒れを抑える成分や保湿成分がある一方、色素や酸化防止剤、紫外線を吸収する成分のように、唇のうるおいに役立たない成分も後半に並んでいます。

この点数には、成分数の多さなどによる全体の補正も加わっています。使用感は3.2点と標準的で、口コミの高い満足度とは食い違いがあり、成分表の評価より使ってみた印象のほうが良いようです。

まとめ

荒れた唇を落ち着かせながら、油分でしっかり覆う守り重視のリップです。ワセリンを中心にした油分とロウが水分の蒸発を抑え、抗炎症成分が赤みやヒリつきをやわらげる方向に働きます。口コミの評価が高いのは、この素直な働きを唇で実感しやすいからだと考えます。

惜しいのは、保湿に直接関わらない添加成分が後半に並ぶ点です。日中は日焼け止め入りの便利さが活きますが、夜や室内で過ごす日は、そうした成分のない商品と使い分ける手もあります。リップを選ぶときは、フタ役の油分に加えて荒れを抑える成分が入っているかを見ると、自分の唇に合うかどうか判断しやすくなります。

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