解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
ジェイピーエスラボ株式会社ブランド名
アンレーベル容量
50ml参考価格
1320円1mlあたり
26.4円JANコード
4573350881170ASIN
B09PYS7KYD発売日
20220107KaisekiID
9120全成分
アンレーベル ラボ CM エッセンス セラミドは、100MPaセラミド配合の浸透型美容液で、超高圧で抽出したセラミドが肌のバリア機能をサポートし、うるおいを与え、乾きにくい肌へ導く。乾燥肌、敏感肌、ゆらぎ肌にダイレクトにアプローチする、という美容液です。
本当にそのような効果があるのかどうか、内容を詳しく見ていきましょう。
ちなみに100MPaのセラミド、というのは、水深1万メートルの圧力に相当する高圧力で抽出。通常のセラミドよりも分子サイズが小さく、角質層のすみずみまで浸透しやすいのが特徴です。そのため、肌の保湿効果が高く、乾燥肌や敏感肌の方におすすめです。
また、100MPaセラミドは通常のセラミドよりも安定性が高く、劣化しにくいというメリットもあります。そのため、長期間使用しても効果が持続します。
さて、この美容液の成分を見て、おや?っと思った人はいないでしょうか?
セラミドがないですよね。商品名はセラミド、とあるのに。
その秘密は、スフィンゴ糖脂質という成分にあります。
セラミドとスフィンゴ糖脂質は、どちらも皮膚の角質層に存在する脂質で、保湿やバリア機能の維持に重要な役割を果たしています。しかし、2つの成分にはいくつかの違いがあります。
セラミドは、スフィンゴイド脂質と脂肪酸が結合した脂質です。皮膚の角質層の約40%を占めており、水分を保持するバリア機能を担っています。
一方、スフィンゴ糖脂質は、セラミドに糖が結合した脂質です。皮膚の角質層の約10%を占めており、セラミドの働きを助ける役割をしています。
セラミドとスフィンゴ糖脂質の美容効果の違いは、主に以下のとおりです。
このように、セラミドとスフィンゴ糖脂質は、それぞれに異なる美容効果があります。乾燥肌や敏感肌の方、バリア機能を高めたい方にはセラミドがおすすめです。抗酸化作用のある美容成分を配合したスキンケア製品をお探しの方には、スフィンゴ糖脂質が配合された製品がおすすめです。
なお、メチルグルセスー10やラウリン酸ポリグリセリル-10の配合があることで、使用感はわりとよさそうですね。メチルグルセス-10はとうもろこし由来のグルコース由来の成分です。バランスよく保湿感を与えます。
この美容液は、スフィンゴ糖脂質によるところが大きい美容効果がメインです。
スフィンゴ糖脂質は前に述べたように、セラミドの肌バリア効果を下支えするような、主役ではないけど重要な役回りの肌バリア成分と言えるでしょう。
また、使用感はベタつきが少なく、スッキリと快適なタッチとなりそうです。プルランという成分が安全性の高い増粘剤で、こちらも天然由来で心地よい使用感を作ってくれそうです。
セラミドなようでセラミドではない、というところがどう評価されるか、という心配はあります。言っても、セラミドではないわけですから。
超有名アーティストに会えると思ったら、そのマネージャーだった、くらいの違いでしょうか。確かに、アーティストの補助をしてて、もっとも身近で重要な役割の人なんだけど、そうじゃない感を感じる人もいるかも・・。
アンレーベル ラボ CM エッセンス セラミドは、スフィンゴ糖脂質を含んだ美容液です。肌のバリア機能をサポートし、うるおいを与え、乾きにくい肌へ導きます。たしかに、そうですね。しかし、よくよく見るとなんか違った、ということがありそうな・・偽物というほどではないですし、フェイクというほど騙しているレベルではないのですが、なんか違う・・という印象は若干、若干だけあります・・。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。