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総合点

1.72

総合ランク

2518個中 1824

成分数

22

植物エキスの数

4

コスパ

0

安全性

0

素材の品質

0

髪補修力

0

育毛力

0

使用感の良さ

0

エイジングケア

0

ホワイトニング効果

0

保湿効果

0

スキンケア力

<0

環境配慮

0

浸透力

0

即効性

0

持続性

0

ツヤ感

0

サラサラ感

0

特に優れた素材

1

注意が必要な素材

2
パックスナチュロン トリートメント解析チャート ハホニコ・ハッピーライフ
販売元による宣伝文
ノンシリコーン&合成界面活性剤フリー。パサついて広がりがちな髪をうるおいヴェールで包みこみ、しっとり、まとまる髪に整えるトリートメントです。
毛髪保護成分アルガンオイル(アルガニアスピノサ核油)、ツバキ油、加水分解シルク配合。
毛先まで滑らかな指通りに導きます。ローズ(天然香料)のやさしく華やかな香りです。
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パックスナチュロン トリートメント解析チャート
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パックスナチュロン トリートメントの解説

数あるトリートメントの中でもかなりひどい

コンディショナーやトリートメントと言われる製品は数多く存在していますが,これほど駄作と言っていいレベルもなかなかないでしょう。

なぜ石鹸

パックスナチュロンといえば、なんちゃらフリーのように無添加系が大好きなブランド。当然、そのようなブランドがトリートメントを作るとこうなってしまう、という表れでしょうか。

何とベースに据えられているのは一般的な油性成分の他に石鹸(カリ石鹸素地)

そう、天然志向をこじらせすぎたのか、石鹸でトリートメントしようという仰天の発想が繰り広げられているわけです。

石鹸は髪に相性最悪

ご存知かもしれませんが、石鹸といえばアルカリ性です。アルカリ性でないと機能しないのです。

そのため、アルカリ性だとキューティクルが開いてしまう髪には相性が最悪です。

キューティクルは開くと、髪の内部にまでダメージが及び、ツヤが失われ、指通りは酷いものになります。

実際に石鹸でシャンプーのように頭を洗ってみれば、いかに髪との相性が悪いかは言うまでもないでしょう。

そのような石鹸でトリートメントしよう、などというのはもはや論外ですね。

他にどんな植物由来オイルやセラミドが配合されていても、この大きすぎるデメリットに対しては何の慰めにもなりません。

アルカリ性によって髪のキューティクルが開く上に、水道水のミネラル分と反応して石鹸カスが生成されます。石鹸カスは髪に付着してゴワゴワとした感触を生み出してしまいます。

そんなものを果たして誰が求めるというのでしょうか。

もしかすると、このゴワゴワ感が髪のハリコシが良くなったように感じられて素敵という斜め上の発想が生まれる可能性もありますが、トリートメントなのに髪が痛むと言う根本的なアホくささに一秒でも早く気づくべきでしょう。

色々なトリートメントを見てきましたが、これは本当にもう一言。ひどい