解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
洗浄剤の品質
洗浄力
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
WILQANTブランド名
WILQANT(ウィルクアント)容量
300ml参考価格
3300円1mlあたり
11円JANコード
4983209115125KaisekiID
7615全成分
すっきりと洗い、髪にボリュームをもたせるという狙いをもったシャンプーです。
直接的に育毛シャンプー、とは言ってませんが、タイプ的には育毛シャンプーとカテゴライズしてもいいでしょう。
そして、オレフィンスルホン酸Naをベースに据えるなどわりと洗浄力が強いタイプでもあります。
皮脂多めで、とくにAGA(男性型脱毛)に対して効力を発揮しやすいシャンプーです。
洗浄剤の強さもさることながら、カキタンニンなど皮脂分泌をコントロールするような成分も見られるので、特に男性ホルモンに由来する薄毛に対して抑止効果を期待できるかもしれません。
内容的に、それほど育毛・発毛に直接強みがある成分が多いわけではないので、頭皮環境を適切な状態に導く、という感じの方向性だと感じます。
使ってすぐに発毛!というようなものではなく、じっくりと畑を耕すように育てていく、というシャンプーですね。
基礎部分が洗浄力高い成分、ということで、ヘアケア効果についてはさほど期待値が高くありません。
ココイル加水分解ケラチンK(羊毛)という質の高いコンディショニング洗浄剤が添加されていて、このハリコシ効果が多少髪をケアする要素とはなるものの、全体を通してみると仕上がりはややガサガサ、となりそう。
あくまでも頭皮の状態を改善する、という狙いが強いので、そこは把握しておくべきだと思います。
総じて品質は決して悪くない商品だと思いますが、コストに対して十分に満足のいくクオリティかと言われると、もうひと声ほしいかな、というのが正直なところ。
洗浄剤の部分もあまりお金をかけて品質を求めている感じもしませんし、添加成分はバリエーション豊かですが、決め手に欠ける感じも。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。