Ingredient Analysis

ココイルアラニンNa

アニオン界面活性剤 27件の商品に配合 ID: 8609
アニオン界面活性剤 泡立て・洗浄を担う陰イオン性界面活性剤
+40

安全性
+20

素材の品質
+10

使用感
基本情報
成分名ココイルアラニンNa
INCI名Sodium Cocoyl Alaninate
化学式C12-18 Fatty Acid conjugated with L-Alanine, sodium salt
分子量301.41 Da
由来植物性,半合成
推奨配合濃度3〜12%
適正pH域4.5〜7.0
EWGスコア3/10
コメドジェニック度0/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ アニオン界面活性剤
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
洗浄力 +40
皮脂・汚れへの洗浄・脱脂力
素材の品質 +20
成分の素材品質・配合価値
安全性 +40
肌・頭皮への安全性
補修力 +0
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +20
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 -10
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +10
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 +30
環境負荷・生分解性の評価

概要

ヤシ油脂肪酸とアミノ酸のL-アラニンを縮合したナトリウム塩。アシルアラニン型のアニオン界面活性剤で、弱酸性域で優れた起泡性・泡持続性を発揮する。アミノ酸系洗浄剤の中では洗浄力が比較的高くさっぱりした仕上がりが特徴。皮膚刺激性は低く、硬水中でも安定した洗浄性を示す。

ココイルアラニンNaの解析

ヤシ油×アラニン由来のアミノ酸系アニオン界面活性剤で、ヤシ油から得た脂肪酸(ラウリン酸主体)とL-アラニンを縮合させたナトリウム塩。アシルアラニン塩(AA型)に分類され、シャンプー・洗顔料・ボディソープに幅広く採用されている。

洗浄力と使用感のバランスが高く評価されている点が最大の特徴。アミノ酸系洗浄剤としては洗浄・脱脂力がやや高く、さっぱりとした洗い上がりをもたらす。単体での起泡力はさほど高くないが、弱酸性下で両性界面活性剤と組み合わせると優れた増粘・起泡効果を発揮し、クリーミィで弾力のある泡を形成する。ミネラル分の多い硬水中でも洗浄力・泡立ちが安定しているため処方設計の自由度が高い。

コンディショニング相乗効果も注目点のひとつ。特にカチオン化ポリマーとの組み合わせで優れた潤滑性・しなやかさを付与でき、髪にツヤと柔らかさをもたらす効果が期待できる。乾燥後もうるおい感が残るとされており、純粋な洗浄力だけでなくコンディショニング面でも機能する。

安全性については、発がん性・毒性・アレルギー性はいずれも低いとされ、アニオン界面活性剤の中では皮膚刺激性が低い部類に入る。15年以上の使用実績があり、弱酸性処方下での適切な配合量であれば一般的に安全と評価されている。

処方上の注意点として、脱脂力の高い他の洗浄剤と組み合わせたり、pH設定が中性〜弱アルカリ性にされた場合には、アミノ酸系らしさが失われ過剰な脱脂をもたらすリスクがある。製品のpHや他成分との組み合わせを確認することが重要。全体的に洗浄力・使用感・低刺激性のバランスが優れた実用的な洗浄剤といえる。

相性の良い成分

グリセリン ベタイン コカミドプロピルベタイン

相性の悪い成分・混合注意

陽イオン界面活性剤 高級アルコール系界面活性剤

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