解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
洗浄剤の品質
洗浄力
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
I-ne(アイエヌイー)ブランド名
BOTANIST(ボタニスト)容量
490ml参考価格
1540円1mlあたり
3.1円JANコード
4562465441263KaisekiID
7502全成分
カラーリング毛用のシャンプーにありがちな処方です。
ヒドロキシアルキル(C12-14)ヒドロキシエチルサルコシンというベース洗浄剤は、カラーの褪色を防ぐ効果の高い洗浄剤として知られるコンディショニング系で、このボタニストは明確にヘアケアを重視したシャンプーであることがわかります。
ヘアケア重視の洗浄剤のみならず、加水分解ケラチンの配合など、ダメージ毛の補修に目を向けている処方となっていますね。
一方、ヘアケア重視とはいえ肌にも優しい処方という事も言えます。
基本アミノ酸系+酸性石鹸系による洗浄剤と、天然の界面活性剤サポニンを含むソープナッツエキスやサボンソウエキスにより、マイルドでそれなりに洗浄力のあるベースを構成。
ココイルメチルタウリンNaやデシルグルコシド(非イオン界面活性剤)など、肌に優しい洗浄剤のチョイスもあり、全体的にマイルドでちょっとさっぱり系の仕上がりに統一されているようですね。
それなりに洗浄力もあるので、ベビーシャンプーのような物足りなさはないでしょう。
泡立ちもわりと期待できますし、何よりダメージ毛に最適というのは単なるマイルド系と一線を画す要素となっています。
カラーリングの褪色を防ぎながら洗いたい!という方にはまさにぴったりのシャンプーです。
カラーを守って、さらに毛髪を強化する!というレベルまでは行きませんが、
単純なよくあるシャンプーと比べればカラーを長持ちさせる効果は期待大です。
もっと上のクオリティを目指すならば、ここにダメージ補修能力やコーティング形成、ヒートプロテイン、頭皮の環境改善効果・・などと要素を追加する余地があるわけですが、シンプルに洗う、カラーを落としにくい、という点に絞って、安価に入手できるという強みをもたせたのがボタニストということになりますね。
最低限の部分でクオリティをバランス良く持ったシャンプーとして、試す価値はありでしょう。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。