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総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
洗浄剤の品質
洗浄力
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
全成分
内容的にはシンプルに安っぽい
ラウレス硫酸ナトリウムベースの,言ってみればよくあるコストの安いシャンプーの一つに過ぎませんが、ラウラミドプロピルベタイン,PEG-3ヤシ脂肪酸アミドMEA硫酸Naを加えて、感触的には少し上品になっています。
一般的な本当に安物のシャンプーと比べると、泡質がきめ細かかったり、質の良いすっきり感が感じられたりといった特徴がありますね。
とはいえ、それは感触の演出の部分に過ぎないので本質的にはコストの安いよくあるシャンプーと同列です。
100円均一のシャンプーと言っては言い過ぎですが、処方的にも非常にシンプルですし、それでいてチョイスされてる素材が安物であるというのならばシンプルに安っぽいとしか言いようがありませんね。
ブランドの個性を見せる部分として、チャ葉エキスの配合、チャ種子油の配合があります。
とくにチャ種子油(ティーシードオイル)はオリーブオイルの5倍の抗酸化成分を含むことが特徴です。
チャエキス類はこのようにエイジングケア目的で配合されることが多いように感じますね。
ただし、ベースとなっている洗浄剤の質がこの有様では、エイジングケアを語るには少し説得力に欠けるのかなという思いもあります。
どうにかしてコストの安いシャンプーを、完食の面だけでもよく見せようとした、という以上の価値を見出すことは少し難しいように感じますね。
オレンジやラベンダー油などの配合で, 香りの良さはあるかもしれませんが、やはり品質面での向上に寄与しているとは言い難く、さらなる改善の余地を願わずにはいられません。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。