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トリートメント効果があるシャンプー、という形ではなく、単なるコンディショナーで頭を洗うのと同じです。
かつて、WENという商品が先駆けてこのようなコンディショナーで頭を洗うタイプのシャンプーを発売し、
記録的な脱毛被害を巻き起こしたのは記憶に新しいところです。
4級陽イオン界面活性剤というのは脱毛剤にも使われているように、そもそも脱毛効果がある成分ですので、脱毛被害というより、脱毛という現象が起きるのは至極当然のこと。
全く理解できないのは、ただ単に指通りが良いというだけで、これほど危険な処方の自称シャンプーが次々に販売を開始していること。
実際にアメリカではつい先日2万件を超えるような記録的なクレームが寄せられる脱毛被害があったばかりです。
その商品に使われた4級陽イオン界面活性剤は、この製品のそれよりも刺激性が抑えられた成分でした。
それでも大変な被害が発生したのですから、
はるかに危険性が上の陽イオン界面活性剤をベースとしているこの製品を使って、どんな困った事が起きても不思議ではありません。
ロレアルのような大手のブランドの出すシャンプーは得てしておすすめに値するものはほとんどありませんが、この製品に比べたら、どんなしょっぱいシャンプーでもましに見えてくるほどです。
本当に、このタイプのオールインワン系クリームシャンプーというは一度でも使うべきではないと個人的には伝えたいです。
ハゲる可能性が食器用洗剤で頭を洗うよりはるかに高いからです。
ハゲなければ、ただのラッキーです。
水飴に、0.01%の陽イオン界面活性剤を混ぜたら脱毛剤として使えるんですよ?
陽イオン界面活性剤を1重量%以上配合したら、肌への安全性に問題が生じると言われています。
そんなもので頭を洗う?
あまりにも危険ではないか?