Ingredient Analysis

シトラール

成分 11件の商品に配合 ID: 3834
成分 化粧品・ヘアケア配合成分
-20

安全性
+10

素材の品質
+10

使用感
基本情報
成分名シトラール
慣用名・別名ゲラニアール・ネラール混合物、レモンアルデヒド
INCI名Citral
化学式C10H16O
分子量152.24 Da
由来植物性
推奨配合濃度0.01〜1%
EWGスコア7/10
コメドジェニック度2/5
EU規制Annex III制限あり
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ 成分
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +10
成分の素材品質・配合価値
安全性 -20
肌・頭皮への安全性
補修力 +0
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 -10
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +0
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +10
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 +10
環境負荷・生分解性の評価

概要

レモングラスや柑橘系果物に含まれるテルペンアルデヒド系香料成分。ゲラニアールとネラールの混合物で、爽やかなレモン様の香りを付与。油溶性でトップノートに属し、香りの持続は短い。アレルギー感作物質として知られており、EUではAnnex III規制対象成分。

シトラールの解析

シトラールは、レモングラス・レモン果皮・オレンジなどの精油に天然由来で含まれるテルペンアルデヒド化合物。化学的にはゲラニアール(trans体)とネラール(cis体)の2種の幾何異性体の混合物として存在し、総称してシトラールと呼ばれる。化粧品・ヘアケア製品では主に香料・賦香剤として使用される。

常温で淡黄色の液体であり、水に不溶で油脂類と相溶性が高いため、シャンプー・コンディショナー・スタイリング剤など幅広い剤型に配合しやすい。香りのキャラクターはフレッシュなレモン系で、香調のトップノートを担う。このため使用中に爽快感を与えるが、揮発性が高く残香性は限定的。

安全性の観点では、シトラールは皮膚感作性(アレルギー)物質として広く認識されており、EUの化粧品規規則(EC No 1223/2009)Annex IIIにおいて配合上限濃度が設定されている(リーブオン製品では0.01%、リンスオフ製品では0.01%以上使用時に表示義務)。また、アルデヒド基を持つため一定の皮膚刺激性も示す場合があり、敏感肌・アトピー肌への使用には注意が必要。光毒性は一般的に問題とならないとされている。

工業的にはメントール・ビタミンAなど他の重要化合物を合成するための中間原料としても広く利用される。天然由来でも合成品でも化学的に同一であるが、製品には天然精油由来のものが使用されることも多い。

相性の良い成分

精油 香料成分

相性の悪い成分・混合注意

高濃度アルコール 酸化剤