解析結果

MEMEME モイストブーストシャンプー

カテゴリ:シャンプー

販売開始から 2年9ヵ月24日(1028日)
MEMEME モイストブーストシャンプー
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総合ランク

2222個中 507

総合点

3.56
3.56

1mlあたり

3.7
コスパ
3.4

口コミの評価

3.23
口コミ数 53件
3.2
MEMEME モイストブーストシャンプー解析チャート

DATA口コミによる評価

SAFETY成分安全性リスク

低リスク 3 / 100 フラグ成分 1 件
低リスク要注意高リスク
フラグ成分の詳細(1件)
EU規制 EU化粧品規制 Annex II禁止/Annex III制限
安息香酸Na
EWG 平均 2.3 最高 6 / 10(47件評価済み)
スコア3以上:EDTA-2Na(6)、PPG-3カプリリルエーテル(4)、エタノール(3)、エチルヘキシルグリセリン(4)、オレイン酸PEG-6ソルビタン(3)、コカミドメチルMEA(4)、ステアリルアルコール(3)、ステアロキシプロピルジメチルアミン(4)、トリイソステアリン酸PEG-160ソルビタン(4)、ベンジルアルコール(4)、ラウレス-11カルボン酸(3)、ラウレス-16(4)、ラウレス-23(4)、ラウロイルサルコシンTEA(4)、ラウロイルメチルアラニンNa(4)、ラノリン脂肪酸(4)、リンゴ酸(3)、安息香酸Na(3)、水酸化Na(3)
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。

SCORE解析スコア一覧

成分数

62

植物エキスの数

3

コスパ

0

安全性

0

素材の品質

0

洗浄剤の品質

0

洗浄力

0

髪補修力

0

育毛力

0

使用感の良さ

0

エイジングケア

0

ホワイトニング効果

0

保湿効果

0

スキンケア力

0

環境配慮

0

浸透力

0

即効性

0

持続性

0

ツヤ感

0

サラサラ感

0

特に優れた素材

2

注意が必要な素材

0

香り

レッドキウイ&フリージアの香り

サブカテゴリ

総合

メーカー

花王

ブランド

MEMEME(ミーミーミー)

容量

400ml

参考価格

1490円

1ml単価

3.7円

JAN

4901301455093

ASIN

B0FF43JRKK

発売日

20250729

ECランク

617位(総合ランキング)

口コミ数

53件

口コミの評価

4.3点

ID

10937
広告を含みます。

商品説明

【髪も気分も弾む ブーストケア体験】:ヘアカラーやアイロンをしていても、毛先までぷるんと弾むうるツヤ髪へ 【髪を均一に守るベースアップ技術採用】:薄く均一な疎水フィルムで髪1本1本をコートし守る。 【キューティクルと、髪内部にアプローチ】:…
広告を含みます。

ANALYZEDMEMEME モイストブーストシャンプーの解説

「朝の5分を買う」という選択|MEMEME モイストブーストの割り切り設計

解析チームです。日本の日用品業界を代表する花王が、2023年に新たに投入したアミノ酸系シャンプー「MEMEME モイストブーストシャンプー」。サルフェートフリー×ノンシリコンの"やさしさ"をうたいながら、400mlで1,540円という競合ひしめく価格帯に堂々と参戦してきたわけですが、果たしてその中身は価格に見合った設計なのでしょうか?成分表を紐解きながら、その実力を検証していきます。

概要

データが語るポジション

解析ドットコムでの総合ランクは636位 / 3,036商品。これは上位21%に位置する数値であり、ドラッグストアで手に取れるシャンプーとしては「なかなかやるな」というライン。特筆すべきは洗浄剤の品質が5点満点中4.7点という評価で、これは同価格帯の競合製品を明確に上回っています。

3.3
総合評価 / 5.0
洗浄剤品質
4.7 / 5.0 業界トップクラス
安全性
4.2 / 5.0 敏感肌にも対応
使用感
5.4 / 5.0 規格外の評価

一方で、スカルプケア力は2.1点、エイジングケア力は1.8点と、頭皮環境への積極的アプローチは期待しづらい設計。これは明確に「髪の仕上がり重視」へ舵を切った商品であることを示しています。簡単にいうと、「頭皮ケアはトリートメントや別製品に任せて、とにかく洗い上がりの気持ちよさを追求しました」というメッセージが成分から読み取れます。

余談ですが:ECサイトでの直近30日間ランキングは22位。90日間では129位、180日間では281位と、発売から時間が経つにつれ順位を上げているのは、リピーターが増えている可能性を示唆しています。

注目の成分

No.1

ラウロイル加水分解シルクNa

要するに:シルクの贅沢を洗浄剤に落とし込んだ、「洗いながらケアする」を体現した成分。川研ファインケミカルの2006年の検証によると、弱酸性領域でも優れた起泡性を維持し、きめ細かい泡を形成することが確認されています。

シルクに含まれるフィブロインとヤシ油由来のラウリン酸を結合させたアニオン界面活性剤。一般的なアミノ酸系洗浄剤と比較して、コンディショニング効果が格段に高いのが特徴です。ただし原価が非常に高いため、多くのシャンプーでは配合量が控えめ。本製品では成分表の上位に記載されており、花王の本気度が伺えます。

No.2

ココイルメチルタウリンNa + ラウロイルメチルアラニンNa

簡単にいうと:アミノ酸系洗浄剤の「オールラウンダー」コンビ。2025年の肌のクリニック高円寺院の報告によると、ココイルメチルタウリンNaは他のアミノ酸系界面活性剤と比較して、タンパク質変性作用が約1/8、コレステロール溶出が約1/3という結果が出ています。

これらは本製品の主軸となる洗浄成分。1990年の資生堂の研究では、ココイルメチルタウリンNaは皮脂に対してラウリル硫酸Naと同等の洗浄力を持ちながら、肌への刺激は大幅に低いことが確認されています。「洗えるけど優しい」という相反する要素を両立させた、現代のアミノ酸シャンプーを代表する組み合わせです。

洗浄成分の刺激性比較(タンパク質変性率)
ココイルメチルタウリンNa 低刺激
ラウロイルグルタミン酸Na 中程度
ラウリル硫酸Na 高刺激
※肌のクリニック 2025年報告より作成
No.3

γ-ドコサラクトン(エルカラクトン)

要するに:「熱を味方につける」という逆転の発想で生まれた毛髪補修成分。日本精化が開発したナタネ由来のラクトン化合物で、60℃以上の熱で毛髪のアミノ基と結合し、シャンプーで洗っても効果が持続します。

勝間田らの2011年の研究によると、キューティクルのめくれ上がりを改善し、うねり・絡まり・ハリコシの改善効果が確認されています。本製品では「セバシン酸ジエチル」と組み合わせており、これは日本精化の製品ラインナップ「エルカラクトンDES」と同じ構成。毛髪への浸透性を高め、ハリコシ強化に特化した設計と読み取れます。

No.4

ポリクオタニウム-52(ソフケア)

簡単にいうと:花王が開発した「洗った後のきしみゼロ」を実現するカチオン性高分子。リピジュアの親戚のような存在で、髪や肌になめらかな感触を付与します。

花王の2020年の技術資料によると、洗浄後のつっぱり感やきしみを効果的に抑制することが確認されています。シャンプーでありながら「洗い上がりの指通り」を重視する本製品のコンセプトを支える重要なピース。自社開発成分を惜しみなく投入している点は、さすが花王といったところ。

ここで豆知識:成分表に「ラウロイルサルコシンTEA」の記載がありますが、これは歯磨き粉の殺菌成分としても使われる、やや刺激性のある洗浄剤。ただし配合順位から見て少量と推測され、泡立ちの補助的な役割と考えられます。気になる方は成分表をチェックしておくとよいでしょう。

メリットとデメリット

「優しさと使用感のジレンマに、花王が出した答えがこれだ」

メリット
泡立ち・泡切れ良好 洗浄剤品質4.7点 使用感5.4点(規格外) サルフェートフリー ノンシリコン

「すぐにモコモコ泡立ち、サッとすすげる」というメーカーの謳い文句は、成分構成からも裏付けられます。タウリン系+アラニン系の組み合わせは泡立ちと泡切れのバランスに優れ、忙しい朝のシャワータイムにぴったり。

デメリット
スカルプケア力2.1点 育毛効果1.9点 エイジング1.8点 髪補修力3.2点

頭皮トラブルを抱えている方や、エイジングケアを重視したい方には物足りない設計。グリチルリチン酸2Kは配合されていますが、成分表の下位に位置しており、「おまけ程度」と見るのが妥当。

「髪の毛のご機嫌取りに全振りした、潔い設計」

62個という多めの成分数は、花王の「あれもこれも」という姿勢の表れ。ただし、これが吉と出るか凶と出るかは使う人次第。保湿力4.3点という数値は、カラーやアイロンで傷んだ髪に一定の満足感を与えてくれるはずです。

まとめ

一言でいうと

「朝の5分を買う、使用感特化型シャンプー」

頭皮ケアやエイジングケアは潔く切り捨て、「洗っている最中の気持ちよさ」と「洗い上がりの髪の扱いやすさ」に全リソースを集中した製品。これは明確な戦略であり、ターゲットユーザーを絞り込んだ結果です。

花王という大手メーカーが、1,540円という価格帯でここまで洗浄剤の品質にこだわった製品を出してきたことは、市場全体の底上げにつながる良い傾向。「アミノ酸系=泡立たない・洗った気がしない」という古い印象を払拭する、新世代のアミノ酸シャンプーといえるでしょう。

使用シーン別おすすめ度

  1. カラー・パーマを繰り返している方
    洗浄力と保湿のバランスが良く、色持ちにも配慮した設計
  2. 朝シャン派・時短重視の方
    泡立ち・泡切れの良さは最大の武器
  3. ドライヤー・アイロンを毎日使う方
    γ-ドコサラクトンが熱を味方に変える
  4. 頭皮のベタつき・ニオイが気になる方
    洗浄力は適度だが、スカルプケア成分は控えめ
  5. 薄毛・抜け毛が気になる方
    育毛効果1.9点。別製品との併用推奨
  6. エイジングケア重視の方
    この製品の守備範囲外。スカルプ系を検討すべき

「すべてを叶えるシャンプーは存在しない。だからこそ、自分の優先順位を知ることが大切。この製品は"使用感"という一点で、確実に期待を超えてくる。」

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