Ingredient Analysis

ラウレス-11カルボン酸

アニオン界面活性剤 19件の商品に配合 ID: 89091
アニオン界面活性剤 泡立て・洗浄を担う陰イオン性界面活性剤
+40

安全性
+10

素材の品質
+10

使用感
基本情報
成分名ラウレス-11カルボン酸
医薬部外品名ポリオキシエチレンラウリルエーテル酢酸
INCI名Laureth-11 Carboxylic Acid
化学式C₁₂H₂₅-(OCH₂CH₂)₁₁-OCH₂COOH
由来半合成
推奨配合濃度3〜15%
適正pH域3.5〜7.0
EWGスコア3/10
コメドジェニック度1/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ アニオン界面活性剤
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
洗浄力 +50
皮脂・汚れへの洗浄・脱脂力
素材の品質 +10
成分の素材品質・配合価値
安全性 +40
肌・頭皮への安全性
補修力 +0
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +30
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +0
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +10
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 +40
環境負荷・生分解性の評価

概要

ラウレス-11カルボン酸は、ラウリルアルコールにエチレンオキサイドを11モル付加させた後に酢酸基を導入したポリエーテルカルボン酸型アニオン界面活性剤。弱酸性域でも安定した起泡・洗浄力を発揮し、眼・皮膚への刺激が低く、生分解性・耐硬水性に優れる低刺激洗浄剤。

ラウレス-11カルボン酸の解析

ラウレス-11カルボン酸は、ラウリルアルコール(C12)にエチレンオキサイドを11モル付加(エトキシ化)した後、末端にカルボキシメチル基(-CH₂COOH)を導入したポリエーテルカルボン酸型アニオン界面活性剤(エーテルカルボン酸系)である。ナトリウム塩(ラウレス-11カルボン酸Na)として配合されることが多く、「酸性石けん系」界面活性剤に分類される。

最大の特徴は弱酸性〜中性pH域での安定した起泡性・洗浄性で、通常の脂肪酸石けんがアルカリ側でしか機能しないのに対し、pH4〜7の範囲でも十分な洗浄力と泡立ちを維持する。これによりアミノ酸系シャンプーや弱酸性処方との組み合わせで頻繁に採用される。

安全性面では眼・皮膚粘膜への刺激が非常に低く、感作性リスクも小さい。エチレンオキサイド鎖が11単位と比較的長いため、分子内の親水性バランスが高く、刺激を起こしにくい構造となっている。また生分解性に優れ、水生生物(魚類)への毒性も低いことが確認されており、環境負荷の観点でも評価が高い。

耐硬水性にも優れ、カルシウム・マグネシウムイオンが多い硬水でも石けんカスが生じにくく、安定した泡立ちを維持できる。洗浄力はラウレス硫酸Na(SLES)よりも穏やかで、過剰な皮脂除去を抑えながら適度な清潔感を提供するため、乾燥肌・敏感肌向け処方に適する。コンディショニング効果・補修効果は持たないため、実際の製品ではカチオン性コンディショナーやタンパク加水分解物と組み合わせて使用される。花王の「エッセンシャル プレミアム」「melt」シリーズなど高評価シャンプーで採用実績がある。

相性の良い成分

グリセリン ベタイン アミノ酸系界面活性剤

相性の悪い成分・混合注意

強アルカリ成分 多価金属塩

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19件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)