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カテゴリ:シャンプー
総合ランク
総合点

1mlあたり
カテゴリ内順位
安全性が高い商品です
EU規制の成分が検出されました(1件)
この商品の強み TOP3 5点満点
そのほかの項目 点数の高い順・点線は中間の 2.5
メーカー
花王ブランド
melt(メルト)容量
480ml参考価格
1760円1ml単価
3.7円JAN
4901301434692ASIN
B0DBK7NCC1発売日
2024年9月30日ID
10184全成分
商品説明
melt (メルト) モイストシャンプー花王
■ 総合3.7点|補修と保湿は圧倒的、洗浄剤が課題

シャンプー内の順位
2,593個中480位
上位 19%(上位グループ)
安全性の判定
注意が必要な成分 19つ(EWG3以上: PPG-3カプリリルエーテル(4)、エタノール(3)、エチルヘキシルグリセリン(4))
解析チームです。今回は『花王 melt モイストシャンプー』を見ていきます。
メルティセラミド。メーカーがそう呼ぶ補修成分が、この一本の個性です。髪の内側へしみ込み、洗っている間に傷みを埋めにいく設計で、タンパク質由来の美容成分まで盛り込んだ具だくさんの顔ぶれです。洗って汚れを落とす仕事と、髪を直す仕事が一本の中でどう同居しているのか、気になるところです。
シャンプーは泡を流してしまう製品なので、補修成分は短い時間で髪に入り込まなければ意味がありません。そのため最近は、髪になじみやすい小さな成分を洗浄剤と一緒に使う設計が増えています。この一本もその流れにあり、洗う時間の中で補修を済ませる狙いが読み取れます。
髪の補修と保湿はトップクラスで、洗浄剤の質だけが課題の一本です。補修と保湿の成分が後半まで多彩に入る一方、洗浄成分の顔ぶれには気になる点があります。
メーカーが「メルティセラミド」と呼ぶ、髪の内部へ浸透してダメージを補修し、やわらかくする油性のコンディショニング成分です。抜けた脂分を補うイメージで、パサついてかたくなった髪をしなやかに戻します。成分表では20番目と中ほどですが、補修力の高さを支える看板役です。乾かした後の毛先がまとまり、指がすっと通る感触が期待できます。
通称ペリセアと呼ばれ、傷んだ部分に足りない脂肪酸を補ってキューティクルを整える成分です。洗浄剤の刺激をやわらげる働きも持ち、洗いながら補修する設計の要です。15番目と洗浄成分のすぐ後ろに置かれ、すすぎ中のきしみを抑えます。乾いた後は、しっとりした手ざわりが残ります。
髪や肌と組成の近い加水分解タンパクが4種そろっています。小さく砕いたタンパクが髪の隙間に入り、ハリとしっとり感を足します。
注意が要るのは、香りと防腐剤まわりの成分です。
環境面では、生分解性の平均が0.80と易分解で、マイクロプラスチックに当たる成分もありません。全体的な安全性は標準的な水準です。
保湿力は5点で、平均の3.0点を大きく上回ります。ヒアルロン酸Naに加え、アミノ酸類やPCA類といった水分を抱え込む成分が、成分表の後半まで途切れず並んでいるためです。メーカーも髪の内部にうるおいをためる美容液成分を打ち出しており、成分表の中身と一致します。
この保湿成分の厚みが、洗っている間に補修を進める設計を支えています。
洗浄剤の品質は2.4点で、ここが弱点です。洗浄成分が多種類で、EWGスコア4のラウロイルメチルアラニンNaなど評価の厳しい成分が混ざり、さらにラウロイルサルコシンTEAはアミノ酸系ながら脱脂力が最上位クラスです。洗浄力が4.2点と高いのは、この力強さの表れでもあります。
ただし頭皮の軸では、加点が減点のおよそ8倍あり、減点は小さい判定です。使用感も4.2点と高く、泡立ちや洗い上がりの満足度は保たれています。
髪の手ざわりに全振りした、ごちそう型のシャンプーです。補修とうるおいの成分が惜しみなく入っていて、乾かした後のまとまりを重視する人には手応えがあるはずです。一方で洗浄成分の種類が多く、頭皮がゆらぎやすい時期には合いにくい場面もあります。まずは毛先を中心に泡をなじませ、数日使って髪と頭皮の様子を見てから続けるか決めると、無駄がありません。
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