解析結果

HMENZ シャンプー メンズ

カテゴリ:シャンプー

HMENZ シャンプー メンズ
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総合ランク

2439個中 0位

総合点

3.13
3.13

1mlあたり

3円
コスパ
3.2

カテゴリ内順位

50%以内
1,218位 / 2,439製品中
上位
HMENZ シャンプー メンズ解析チャート

DATA口コミ・販売データ

Amazon 5108位 Amazonランク

@cosme 5.0点 口コミ 10件

SAFETY成分安全性リスク

⚠️

一部の成分に注意が必要です

CMR発がん性・IARC発がん性の成分が検出されました(1件)

個人差要因皮膚感作性2件・経皮吸収24件

● リスクスコア 8/100 | ! フラグ成分 1件 | EWG 14件評価済み
CMR ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド
IARC ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド
EWG 3+ ヒドロキシエタンジホスホン酸液(3)、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド(4)、塩化トリメチルアンモニオヒドロキシプロピルヒドロキシエチルセルロース(3)、無水エタノール(3)
リスクスコア
8 / 100
解析安全性値
3.0 / 5
EWG スコア
平均 1.8 最高 4
フラグ成分の詳細(1件)
CMR EU 発がん性・変異原性・生殖毒性
ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド
IARC WHO 発がん性分類
ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B 2件
フェノキシエタノール・ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド
アレルゲン香料
なし
マイクロプラスチック
未検出
内分泌かく乱性
なし
生分解性
83%
易分解性
経皮吸収リスク
34%
低〜中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数 25
植物エキス 6
コスパ
3.2
安全性
3.9
素材の品質
3.0
洗浄剤の品質
3.8
洗浄力
2.9
髪補修力
1.9
育毛力
2.0
使用感の良さ
3.5
エイジングケア
2.0
ホワイトニング
2.6
保湿効果
2.6
スキンケア力
1.8
環境配慮
3.2
浸透力
2.0
即効性
3.2
持続性
2.6
ツヤ感
2.2
サラサラ感
3.3
優れた素材 0
注意素材 0
香り fresh』の香り
無添加・クレーム
ノンシリコン パラベンフリー 無着色 無鉱物油
有効成分 グリチルリチン酸ジカリウム

メーカー

HMENZ(メンズ)

ブランド

HMENZ(メンズ)

容量

330ml

参考価格

980円

1ml単価

3円

ASIN

B0BGNQDXWX

発売日

2020

ID

11856

製造国

日本

シリーズ名

HMENZ スカルプケア

対象の髪タイプ

メンズ向け・スカルプケア

公式サイト

公式サイトを見る
広告を含みます。

商品説明

【清潔な頭皮へ導く】ノンシリコンのアミノ酸系スカルプシャンプー。泡立てやすく頭皮にやさしい濃密泡が頭皮環境を清潔に整えます。メンズシャンプー特有のヒンヤリ感がないので、敏感な頭皮の方にもお使いいただけます。 【メンズ皮脂に特化】アミノ酸*¹…
広告を含みます。

ANALYZEDHMENZ シャンプー メンズの解説

スカルプケアを謳うシャンプーで、頭皮は実際に変わるのか

HMENZ シャンプー メンズHMENZ(メンズ)

■ 総合3.13点|洗浄品質は高く、スカルプケアは薄い

HMENZ シャンプー メンズ

シャンプー内の順位

順位確定前

新規解析のため、次回のランキング更新で順位が付きます

安全性の判定

注意が必要な成分 4つ(EWG3以上: ヒドロキシエタンジホスホン酸液(3)、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド(4)、塩化トリメチルアンモニオヒドロキシプロピルヒドロキシエチルセルロース(3))

解析チームです。今回は「HMENZ シャンプー メンズ」を見ていきます。

スカルプケアを前面に打ち出したメンズ向け医薬部外品シャンプーで、洗浄剤の品質は3.8点(平均3.0点より+0.8点)と高水準です。気になるのは「スカルプケアシャンプーとして、頭皮への効果は成分表に根拠があるのか」という点です。答えは成分表にあります。

結論から

洗浄成分の品質は「平均以上」ながら、スカルプケアの実態は「要注意」水準のシャンプーです。アミノ酸系洗浄成分が快適な洗い心地を支えており、普段使いの低刺激シャンプーとしての実力はありますが、頭皮環境の本格的な改善を期待するには処方の厚みが足りません。

  • 頭皮が刺激に敏感な人:アミノ酸系・ベタイン系の低刺激洗浄成分が主体で、硫酸系成分は配合されていません。
  • 980円でコスパよく日常使いしたい人:洗浄剤の品質3.8点(平均+0.8点)は同価格帯では高水準で、コスパ3.2点とのバランスも取れています。
  • 抜け毛や頭皮トラブルの改善を主目的にする人:育毛効果2.0点・スカルプケア力1.8点(いずれも平均3.0点を大きく下回る)は、この目的には応えにくい水準です。

注目の成分3つ

ヤシ油脂肪酸アシルグルタミン酸TEA液(ヤシ油とアミノ酸を組み合わせた低刺激洗浄成分)

ヤシ油由来の脂肪酸とグルタミン酸(アミノ酸の一種)を結合させたアニオン界面活性剤(マイナスイオンを持つ洗浄成分)です。EWGスコアは2と低く、脱脂力が穏やかなため頭皮の皮脂バリアを必要以上に奪いません。弱酸性処方が可能なので、頭皮のpH環境を乱しにくい点も特徴です。単体では泡立ちが控えめですが、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン液(コカミドプロピルベタイン、EWG2)と組み合わせることでクリーミーな泡が生まれ、使用感3.5点(平均+0.5点)という快適な洗い心地に直結しています。

洗浄 髪・頭皮の表面 うるおいの膜(皮脂・セラミド) マイルドな洗浄成分 膜は残る 汚れと余分な皮脂が表面に 汚れだけ落ちて、うるおいの膜は残る
マイルド洗浄成分の落とし方汚れと余分な皮脂だけを包んで持ち上げ、肌に必要なうるおいの膜は残して洗い上げます。洗い上がりのつっぱりが少なく、乾燥によるかゆみが出にくくなります。

グリチルリチン酸2K(甘草由来の、頭皮の炎症を和らげる有効成分)

甘草(かんぞう)から得られるトリテルペン系成分で、厚生労働省が効能を認めた医薬部外品有効成分として一定量配合されています。炎症の引き金となるNF-κBというシグナル経路を阻害することで、かゆみや赤みを抑える働きをします。皮脂分泌の調整作用もあり、脂っぽさが気になるメンズの頭皮環境に配慮した選択と言えます。生分解性は0.80(1.00が完全分解の目安)と高く、使用後の環境負荷が低い点も評価できます。

頭皮 頭皮 抗炎症成分(グリチルリチン酸2Kなど) 赤み・かゆみ(炎症の反応) 炎症の反応がしずまり、落ち着いた頭皮に
抗炎症成分が赤みをしずめる仕組みかゆみや赤みの出た頭皮に抗炎症成分が届き、炎症の反応をおさえて落ち着かせます。洗ったあとのヒリつきやかゆみが出にくくなります。

ヒオウギ抽出液(男性型脱毛を促す酵素を抑える植物エキス)

アヤメ科ヒオウギの根茎から得られるエキスで、イソフラボン類(植物性のポリフェノール)を主成分とします。5α-リダクターゼ(男性ホルモンを脱毛を促す物質・DHTに変換する酵素)の働きを阻害することで、男性型脱毛(AGA)の抑制効果が期待されています。皮脂の過剰分泌を抑える作用も持ち、メンズのスカルプ向けとして理にかなった成分です。ただし育毛効果スコアは2.0点(平均3.0点より-1.0点)にとどまっており、この成分単独では十分な配合の充実度とは言えません。

安全面で見ておくこと

注意が必要な成分が3つあります。

  • ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド:EWGスコアが4と高めで、GHS感作性1B(繰り返し使用でアレルギー反応を起こす可能性がある国際分類)に該当します。泡立て補助として配合されていますが、敏感な頭皮の方は長期使用中に異変を感じた際に使用を見直してください。亜硝酸塩との反応でニトロサミンが生成するリスクもEU規制で指摘されています。
  • フェノキシエタノール(合成防腐剤):GHS感作性1Bに分類され、経皮吸収リスクは0.70と比較的高めです。国際評価機関(CIR)は通常配合量(最大1%)での安全性を認めていますが、感作性体質の方は留意しておくとよいでしょう。
  • 無水エタノール(揮発性溶剤):EWGスコア3で、成分データ中で最も経皮吸収リスクが高い(0.90)成分です。頭皮の乾燥を助長する可能性があるため、乾燥が気になる方は使用頻度に注意してください。

スコアの内訳

洗浄剤の品質が高い理由

ヤシ油脂肪酸アシルグルタミン酸TEA液・ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン液(コカミドプロピルベタイン)を主軸に、ラウロイルメチルアラニンNa(アラニン由来のアミノ酸系洗浄成分)を加えた処方です。硫酸系成分を排除したアミノ酸主体の組み合わせが、洗浄剤の品質3.8点(平均+0.8点)を実現しています。使用感3.5点(平均+0.5点)と数値が一致しており、低刺激感が実際の使い心地にそのまま表れている構成と言えます。

スカルプケア力が低い理由

スカルプケア力1.8点という数値が、前書きで触れた疑問への答えです。グリチルリチン酸2K(有効成分)とヒオウギ抽出液は配合されているものの、血行促進を主目的とする成分(ニコチン酸アミドやセンブリエキスなど)や育毛効果の根拠が厚い成分(アデノシンなど)は見当たりません。延命草エキス・牡丹エキス・ビワ葉エキスなど複数の植物エキスが並んでいますが、スカルプケア専用に処方を充実させた構成とは言えず、1.8点という評価はその実態を正確に反映した数値です。育毛効果2.0点もあわせて、頭皮への踏み込んだアプローチを期待するには根拠となる成分が薄い商品です。

まとめ

一言で言うと、洗浄成分の選択に優れながら、スカルプケアの厚みが足りないシャンプーです。日常的な低刺激洗浄を求めるメンズには向きますが、頭皮の本格的な改善を目的にするなら、育毛成分が充実した別の選択肢を比較してみることをすすめます。

洗浄力を引き出すには、手のひらで事前に泡立ててから頭皮に乗せるのが効果的です。アミノ酸系成分は原液のまま頭皮に乗せると泡立ちが控えめになるため、この一手間で洗い上がりの均一感が増します。

余談ですが、この製品の成分全体の平均生分解性は0.83で、自然界での分解が容易な部類に入ります。マイクロプラスチック不使用とあわせ、環境への負荷が低い日常使いのシャンプーとして加点できる要素です。まず1か月、頭皮の状態と洗い心地の変化を確かめてみてください。

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