Ingredient Analysis

塩化トリメチルアンモニオヒドロキシプロピルヒドロキシエチルセルロース

成分 50件の商品に配合 ID: 510
成分 化粧品・ヘアケア配合成分
+0

安全性
+10

素材の品質
+20

使用感
基本情報
成分名塩化トリメチルアンモニオヒドロキシプロピルヒドロキシエチルセルロース
医薬部外品名塩化O-[2-ヒドロキシ-3-(トリメチルアンモニオ)プロピル]ヒドロキシエチルセルロース
慣用名・別名ポリクオタニウム-10
INCI名Polyquaternium-10
由来半合成
推奨配合濃度0.5〜3%
適正pH域4.5〜7.0
EWGスコア3/10
コメドジェニック度1/5
EU規制規制なし
日本規制 医薬部外品承認成分 化粧品成分基準収載
カテゴリ 成分
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +10
成分の素材品質・配合価値
安全性 +0
肌・頭皮への安全性
補修力 +0
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +0
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +20
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +20
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 +0
環境負荷・生分解性の評価

概要

ポリクオタニウム-10の医薬部外品名称。植物セルロース(ヒドロキシエチルセルロース)にカチオン性のヒドロキシプロピルトリメチルアンモニウム基を導入した半合成カチオン性高分子。負に帯電した毛髪・頭皮に静電気的に吸着し、キューティクルを平坦化・保護してコンディショニング効果を発揮。帯電防止・滑り性改善・泡弾性向上・保湿の多機能成分。皮膚・眼への刺激性は低く安全性は良好。

塩化トリメチルアンモニオヒドロキシプロピルヒドロキシエチルセルロースの解析

塩化トリメチルアンモニオヒドロキシプロピルヒドロキシエチルセルロースは、化粧品・シャンプー処方ではポリクオタニウム-10(Polyquaternium-10)という名称で広く知られる、カチオン性セルロース誘導体のポリマーである。医薬部外品としての正式表記が「塩化O-[2-ヒドロキシ-3-(トリメチルアンモニオ)プロピル]ヒドロキシエチルセルロース」となる。

作用機序の核心は静電気的吸着にある。ダメージや洗浄後の毛髪表面は負(マイナス)に帯電した状態であり、正(プラス)の電荷を持つこの成分が速やかに吸着し、蓄積した静電気を中和する。これによりキューティクルが滑らかに整列し、きしみ・もつれ・パサつきを抑制。毛髪の柔軟性と指通りが向上する。

素材の出発原料はセルロース(植物繊維)由来のヒドロキシエチルセルロースであり、環境負荷の観点では比較的優れた成分と言える。ただし、製造時に化学修飾(カチオン化)を行うため半合成成分に分類される。分子量は置換度によって変動するが、高分子ポリマーであるため経皮吸収は少なく、主に表面での皮膜形成・コーティング効果が主体となる。

シャンプー処方では起泡力・泡弾性の増強という副次的効果も発揮し、使用中のリッチな泡立ち感を演出する。このようなレオロジー改善効果は消費者体験の向上にも直結する。類似成分であるポリクオタニウム-7(合成ポリマー)と比較すると、植物由来ベースという訴求力はあるが、コンディショニング強度としては中程度。ポリクオタニウム-16や-37と組み合わせることで補完的な効果が期待できる。

安全性は良好で、EWGスコアも低リスク範囲に位置し、皮膚・眼への刺激性は低いとされる。日本では旧指定成分(表示指定成分)に分類されているため、配合時には全成分表示が義務付けられる。医薬部外品としてシャンプー・育毛剤・染毛剤など多くのカテゴリーで使用が認められている。

相性の良い成分

ヒドロキシエチルセルロース シリコーン パンテノール

相性の悪い成分・混合注意

強い陰イオン界面活性剤 高濃度アニオン高分子

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50件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)