総合点
1.88総合ランク
2911個中 1619位成分数
23植物エキスの数
3コスパ
0安全性
0素材の品質
0洗浄剤の品質
0洗浄力
0髪補修力
0育毛力
0使用感の良さ
0エイジングケア
0ホワイトニング効果
0保湿効果
0スキンケア力
<0環境配慮
0浸透力
0即効性
0持続性
0ツヤ感
0サラサラ感
0特に優れた素材
0注意が必要な素材
1メーカー
inesブランド名
イネス容量
250ml参考価格
3300円1mlあたり
13.2円KaisekiID
7449ラウレス硫酸アンモニウムベースのシャンプーです。
シャンプーではおなじみの量産型洗浄剤ラウレス硫酸塩、別に何も珍しい要素ないですね。
ジェルクレンズということで、ちょっと液状は違うのかもしれませんが、どこにでもあるラウレス硫酸系シャンプーに違いありません。
ラウレス硫酸塩と石鹸を比べると、ラウレス硫酸塩は洗浄力が高いです。
石鹸もしっかり洗えますが、水道水中のミネラル分と結合すると失活して石鹸カスになる、という面があるので、ラウレス硫酸塩は安定性が高く、洗浄を継続しやすいという特徴もあります。
ラウレス硫酸塩は弱酸性に調整できますが、石鹸はアルカリ性です。
そのため、石鹸は単に洗浄力だけでなく、アルカリによる保湿因子の溶出効果もあり、実質的には肌バリアを溶かす効果はかなり高いといえます。
逆に、ラウレス硫酸塩は肌の表面的な洗浄力は高いですが、弱酸性のため無駄に肌バリアを溶かし出す心配がいらないという点が利点です。
使い勝手の良さ、弱酸性という点で、ラウレス硫酸塩のほうが石鹸より優れていると言っていいのではないかと思いますね。
それでは、他の洗浄剤と比べてどうでしょうか?
世の中にはアミノ酸系の洗顔料などもありますが、ラウレス硫酸塩タイプと比べるとどうか。
基本的に石鹸並みのさっぱり感を求めるならラウレス硫酸系は合うと思います。
アミノ酸系にも色々ありますが、やはりどちらかといえばしっとり感が特徴となるので、石鹸に近いのはラウレス硫酸系といえます。
逆に、肌バリアを残すことを重視し、潤いをしっかりキープしたいならアミノ酸系です。
整髪料などの汚れの強度にもよりますが、必要とされる洗浄料の洗浄力レベルは、アミノ酸系でも十分ではあるケースがほとんどでしょう。
そういう意味では、乾燥、肌荒れを防止する意味でも、アミノ酸系などのマイルドな洗浄性は魅力といえます。
すっきり感重視で、落としたい汚れの強度が高い場合に、このシャンプーは活躍することになるでしょう。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストア+などを運営。