カテゴリ:シャンプー
総合ランク
総合点

1mlあたり
口コミの評価
カテゴリ内順位
安全性が高い商品です
規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした
個人差要因皮膚感作性1件・アレルゲン2件・経皮吸収14件
メーカー
ALLNA ORGANIC (オルナオーガニック)ブランド
ALLNA ORGANIC (オルナオーガニック)容量
500ml参考価格
2480円1ml単価
5円JAN
4580063253019ASIN
B07XVGTSYLID
11890製造国
日本シリーズ名
オルナ オーガニック対象の髪タイプ
全髪質対応(スムース・スカルプ・モイスチャー・ダメージケアの4タイプ展開)詰め替え
あり公式サイト
公式サイトを見る商品説明
オルナ オーガニック シャンプーALLNA ORGANIC (オルナオーガニック)
■ 洗浄品質4.9点|有効成分が見当たらないスカルプ処方

シャンプー内の順位
順位確定前
新規解析のため、次回のランキング更新で順位が付きます
安全性の判定
注意が必要な成分 1つ(EWG3以上: コカミドプロピルベタイン(3))
解析チームです。今回は「オルナ オーガニック シャンプー」を見ていきます。
全成分15種というシンプルな処方の中に、ヒアルロン酸を4種類まとめて配合する独特の設計が目を引きます。スカルプケアシャンプーとして打ち出されている商品ですが、気になるのは「頭皮ケアを目的に選んで本当によいのか」という点です。答えは成分表にあります。
洗浄剤の品質はトップクラスですが、スカルプケア力は要注意水準です。ベタイン系の低刺激洗浄成分を主軸に置いた設計が品質スコア4.9点(平均3.0点)を支えている一方、頭皮に直接働く有効成分が乏しく、スカルプケア力は1.6点にとどまります。
洗浄成分の選択と保湿設計が、この商品の性格をほぼ決めています。
成分表の2番目に登場する主洗浄成分で、ヤシ油を原料とした両性界面活性剤(泡を立てながら皮膚への刺激を抑えるタイプの洗浄成分)です。硫酸系の洗浄成分のような強い脱脂が起きにくく、頭皮に必要な油分を残した洗い上がりにつながります。ベビーシャンプーにも採用されるほど穏やかな成分として知られており、洗浄剤の品質4.9点(平均3.0点)を支える核心的な選択です。洗い上がりのすっきり感を得つつ、頭皮が乾燥しにくい点でデイリー使いに向いています。
ヒアルロン酸の構造を一部改変して角質層への浸透性を高めた成分で、通常のヒアルロン酸Naより分子が小さく、頭皮の奥まで届いて水分を保持します。保湿力は通常のヒアルロン酸の約2倍とされ、洗い流した後も角質に水分を留める持続性が特徴です。この商品ではさらに加水分解ヒアルロン酸(低分子化した高浸透型)、ヒアルロン酸Na、ヒアルロン酸と計4種が配合されており、アセチルヒアルロン酸Naとヒアルロン酸Naは互いの保湿作用を補い合う相乗効果が確認されています。
カモミール(ローマン種)の花から抽出したエキスで、含まれるフラボノイド類が頭皮の炎症反応を和らげます。洗うたびに頭皮と接触し、かゆみや赤みの一因となる炎症を穏やかに抑える働きがあります。同じ役割を担うトウキンセンカ(カレンデュラ)やボタンエキスも配合されており、抗炎症の植物エキスが複数まとまった処方になっています。ただしこれらは植物由来のエキスであり、医薬部外品の有効成分に比べると頭皮への働きかけの強さは限られます。
全体的な安全性スコアは3.7点(平均3.0点)と平均以上で、配合成分の平均生分解性は0.90と高く、環境への負荷も低い水準です。ただし以下の点は事前に確認しておくと安心です。
洗浄剤の品質(4.9点)とスカルプケア力(1.6点)の差が、この商品の評価を左右しています。
洗浄剤の品質4.9点(平均3.0点)の背景は、主洗浄成分にコカミドプロピルベタイン(ベタイン系)を採用したことにあります。ラウレス硫酸Naのような硫酸系成分は洗浄力が高い反面、頭皮の必要な油分まで取り去る刺激があります。この商品はその選択をせず、マイルドな仕上がりを優先しました。その結果、洗浄力スコア自体は2.5点(平均以下)にとどまるため、皮脂分泌が多い頭皮には洗いきれないこともあります。低刺激な洗い心地への評価は口コミ4.5点(5点満点・8,838件)の高さとも一致しており、「すっきりするのにきつくない」という体感は成分表の品質と合致しています。
スカルプケア力1.6点(要注意水準)は、頭皮の問題に直接働く有効成分が見当たらないことによります。成分表には8種の植物エキスが並んでいますが、フケや頭皮の炎症を改善する有効成分(グリチルリチン酸2Kやピロクトンオラミンなど)は配合されていません。育毛効果のスコアも1.6点で同水準です。「頭皮ケアを目的に選んで本当によいのか」という疑問への答えがここにあります。植物エキスの複合配合は頭皮環境を整える穏やかな補助にはなりますが、頭皮トラブルの改善を期待するには不十分な処方です。
この商品の強みは、低刺激で毎日気持ちよく洗える設計にあります。ヒアルロン酸を4種類重ねた保湿の仕組みも、分子サイズを使い分けて頭皮から角質内部まで段階的に水分を届けようとする工夫が見えます。洗浄のマイルドさを重視するなら、同価格帯の中でも十分な選択肢になり得ます。
スカルプケアシャンプーとして打ち出されていますが、頭皮トラブルに直接働く有効成分は配合されていません。8種の植物エキスが頭皮環境を穏やかに整える補助はしますが、フケや炎症を改善する力はあまり期待できません。頭皮ケアを優先するなら、グリチルリチン酸2Kなどの有効成分が配合された商品と組み合わせるか、別途選ぶ必要があります。
「オーガニック系らしいシンプルな処方で、できるだけ穏やかに洗いたい」という使い方に絞れば、成分表はその期待に応えています。自分に必要なのが洗浄のマイルドさなのか、頭皮への積極的なアプローチなのかを確認してから選ぶと、使い始めてからの期待とのズレを防げます。
まだ口コミはありません。最初の口コミを書いてみませんか。
口コミを書く