カテゴリ:トリートメント
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一部の成分に注意が必要です
規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした
個人差要因皮膚感作性6件・アレルゲン6件・経皮吸収55件
メーカー
ALLNA ORGANIC (オルナオーガニック)ブランド
ALLNA ORGANIC (オルナオーガニック)容量
180ml参考価格
2380円1ml単価
13.2円JAN
4589587181334ASIN
B07GKXH2SSID
11470製造国
日本シリーズ名
オルナオーガニック対象の髪タイプ
ダメージ毛・乾燥毛向け公式サイト
公式サイトを見る全成分
商品説明
解析チームです。「瞬間浸透」を謳うオルナ オーガニック ヘアマスクを成分レベルで徹底解析します。保湿力がスタッツ満点をマークする一方、安全性スコアには見逃せない数値が出ています。2,380円という価格帯でこの成分構成をどう評価するか、データで読み解きます。
シャンプー解析ドットコム スタッツ
平均3.0点 / 2756商品中351位
5点満点。平均3.0点基準。
最大の特徴は保湿力5.0点(満点)と配合成分レベル4.7点という同価格帯でもトップクラスの数値で、エイジングケア力も4.4点と優秀な水準にある。一方で全体的な安全性は1.9点と要注意レベルで、平均を1.1点下回る。成分55個という大容量ラインナップの中に、EWGスコア5〜6の刺激性成分が複数存在していることが主な引き下げ要因だ。ダメージ毛・乾燥毛への保湿補修性能は高水準だが、使用する部位(頭皮 vs 毛髪)の使い分けが重要になる製品設計といえる。
余談ですが、国際化粧品原料集(INCI)によると、ヘアマスク製品におけるカチオン界面活性剤の配合は毛髪への吸着効率を最大化するため「中性〜弱酸性pH帯での使用」が推奨されており、この製品のクエン酸によるpH調整はその設計意図に沿っている。
保湿力5.0点満点を支える核心が、加水分解ヒアルロン酸・ヒアルロン酸Na・アセチルヒアルロン酸Na・ヒアルロン酸クロスポリマーNaという4種同時配合だ。それぞれの分子サイズと機能は明確に異なる。
この設計は「深部→中間層→表面」という立体的な保湿カバーを実現しており、加水分解ヒアルロン酸とBGの相乗効果(製品内で確認済み)がさらに浸透保湿のパフォーマンスを高める処方設計の巧みさが光る。
エイジングケア力4.4点(平均+1.4点)の根拠は、性質の異なる4種ビタミンC誘導体の並列配合にある。
油溶性・水溶性・両親媒性・安定型という「4つのアプローチ」で持続的かつ多面的な抗酸化・コラーゲン産生促進を狙っており、ヘアマスク製品としては異例の成分設計といえる。
WHO認定薬用植物であるセリ科ツボクサから抽出。主要成分マデカソサイドとアジアチコサイドがコラーゲン産生促進とセラミダーゼ活性抑制によるバリア機能修復を実現する。EWGスコア2、生分解性0.95と環境・安全性の両面で高水準。スキンケア分野で「CICA」として定着しているこの成分をヘアマスクに配合することで、頭皮の炎症緩和と毛包周辺のバリア機能改善を狙った処方意図が読み取れる。ただし、ツボクサエキスは強酸化剤や高濃度ビタミンA誘導体との拮抗関係があることはデータとして確認しておきたい。
水溶性コラーゲン・加水分解コラーゲン・サクシノイルアテロコラーゲンの3種が配合されている。特にサクシノイルアテロコラーゲンは、アレルゲン性テロペプチドを除去したうえでサクシニル化処理を施した医療分野でも使用される高機能誘導体で、抗原性が大幅に低減されている。水溶性コラーゲンが表面の皮膜形成と持続保湿を担い、加水分解コラーゲン(500〜3,000Da)が毛髪内部への浸透コンディショニングを補完するという役割分担が設計されている。
ベヘントリモニウムクロリドとジアルキル(C12-18)ジモニウムクロリドはダメージ毛の負電荷部位に吸着し、コンディショニング効果を生む主要成分だが、いずれも頭皮への直接塗布は避けるべき刺激性を持つ。ジアルキル(C12-18)ジモニウムクロリドのEWGスコアは5。さらにイソプロパノール(EWGスコア6)は通常の化粧品溶剤エタノールと比較して毒性が約2倍高く、脱脂作用により肌バリア機能を低下させるリスクがある。安全性1.9点という数値はこれらが複数重なった結果だ。ラベンダー油・オレンジ果皮油・ティーツリー葉油・フェノキシエタノール・ラベンダー花エキス・セイヨウオトギリソウ花/葉/茎エキスはGHS感作性1B物質に分類されており、精油ブレンドによる芳香設計がアレルゲンリスクを押し上げている。
メリット
デメリット・注意点
注意点:セイヨウオトギリソウ花/葉/茎エキスはヒペリシンによる光毒性増感作用が報告されており、高濃度配合時は紫外線との相互作用に注意が必要。また、ジアルキル(C12-18)ジモニウムクロリドはアニオン界面活性剤との拮抗関係があるため、他ヘアケア製品との使い合わせにも留意したい。
2756商品中 351位
「保湿は完璧、頭皮には使うな」
毛髪の保湿・エイジングケアに特化した処方で、ヘアマスクとしての本来の用途においては高い完成度を持つ。ただし精油3種由来のアレルゲンリスクと刺激性カチオン成分が頭皮への使用を制限する。
4種ヒアルロン酸×4種ビタミンC誘導体×3種コラーゲンという「多重重ね打ち処方」は、保湿力満点・配合成分レベル4.7点という数値で確実に結果に出ている。成分数55個・植物エキス20種超という構成密度は2,380円という価格帯では異例だ。一方で「オーガニック」「無添加」という訴求に対して、イソプロパノール(EWG6)やGHS感作性1B成分が6種含まれる現実は、成分を読み解く視点からは矛盾が生じていることも指摘しておきたい。
55成分の生分解性平均0.83という数値は易分解レベルに該当し、環境負荷の低さは処方の実質的な強みとして評価できる点だ。ただし、ジメチコン(生分解性0.20)とジアルキル(C12-18)ジモニウムクロリド(生分解性0.40)は相対的に分解されにくい成分として存在していることも付記しておく。
使用シーン別推奨度:
口コミデータは現時点で未蓄積のため照合はできないが、保湿力満点という設計値は使用後のしっとり感への評価として口コミに反映されてくる可能性が高い。
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