カテゴリ:トリートメント
総合ランク
総合点

1mlあたり
カテゴリ内順位
安全性が高い商品です
EU規制の成分が検出されました(1件)
この商品の強み TOP3 5点満点
そのほかの項目 点数の高い順・点線は中間の 2.5
メーカー
コーセーブランド
STEPHEN KNOLL(スティーブン ノル)容量
220ml参考価格
962円1ml単価
4.4円JAN
4971710299892ASIN
B0B3HVK3QM発売日
2022年8月21日ID
11771製造国
日本シリーズ名
モイスチュアコントロール対象の髪タイプ
乾燥毛・パサつき毛向け公式サイト
公式サイトを見る全成分
商品説明
STEPHEN KNOLL(スティーブン ノル)モイスチュアコントロール ヘアパック Wコーセー
■ 総合1.45点|洗浄成分が混在する乾燥毛向けヘアパック

トリートメント内の順位
2,039個中2,012位
上位 99%(下位グループ)
安全性の判定
注意が必要な成分 14つ(EWG3以上: PG(4)、アモジメチコン(3)、イソプロパノール(6))
解析チームです。今回は「STEPHEN KNOLL モイスチュアコントロール ヘアパック W」を見ていきます。
総合点は1.45点(平均3.0点)と低く、補修向きの成分を含みながらEWGスコア6の成分も2つ混在しています。気になるのは、乾燥毛向けのヘアパックに洗浄成分が配合されているのかという点です。答えは成分表にあります。
総合評価は「要注意」水準です。配合成分のレベルは0点(平均3.0点)と大きく下回り、セラミドやアルガンオイルなど補修向きの成分は含みながらも、乾燥毛のヘアパックとして整合しない成分が混在しています。なお、2026年3月に後継品(モイスチュアシルクシリーズ)へリニューアル済みの旧品です。
成分表の7番目に位置し、このヘアパックのコンディショニング機能の中心を担っています。損傷した髪の表面はマイナスに帯電しており、この成分のプラス電荷がその部分に引き寄せられ、薄い保護膜を作ります。油脂成分と組み合わさることで乳化安定性が高まり、流した後に「しっとりまとまる」と感じる仕上がりに最も寄与しています。ただし頭皮に付くと刺激になるため、根元を避けて毛先中心に使うことが前提の成分です。
ヒト皮膚にも存在するセラミドの2種が配合されています。髪のキューティクル同士をつなぐ脂質層を補い、乾燥による水分の蒸発を内側から抑える働きがあります。コレステロールとの組み合わせで細胞間脂質のバリア機能を補強する設計になっており、相乗効果が期待できます。ただし成分表の後半に登場するため配合量は限られており、髪補修力スコアが1.3点(平均3.0点)に留まる背景のひとつとなっています。
シャンプーの主洗浄成分として使われるアニオン系界面活性剤で、EWGスコア6・GHS感作性1Bに分類されます。ヘアパックへの配合は一般的ではなく、乾燥毛向けという製品設計との整合性が問われます。過剰な脱脂作用により、髪の表面の水分・油分を奪う方向に働く可能性があります。同じ処方にあるセラミドやアルガンオイルの効果と逆方向に作用する懸念があり、この成分の存在が配合成分レベル0点という評価に直結しています。
髪補修力は1.3点で、この商品の中では最も高いスコアです(平均3.0点との差は-1.7点)。ベヘントリモニウムクロリドが成分表の7番目と主要な位置に配合されており、カチオン性の吸着力でダメージ部位を保護する働きが評価されています。セラミドNG・NPとコレステロールの組み合わせも細胞間脂質を補う設計として評価されています。ただし補修成分の多くが成分表の後半に固まっており、配合量の限界が1.3点という数値に表れています。@cosmeスコアは4.8/7.0(7点満点)と中程度で、成分解析の評価と近い水準といえます。
全体的な安全性は-0.1点です(平均3.0点)。乾燥毛向けのヘアパックとして整合しないラウレス硫酸Na(EWG:6)とイソプロパノール(EWG:6)の2成分がスコアを大きく引き下げています。前書きで置いた疑問への答えは「洗浄成分が配合されている」です。GHS感作性1B成分が4つ重なっていることも、乾燥毛・敏感頭皮の人への適合性という点での評価を厳しくしています。補修向きの成分を配合しながら、その働きと逆方向の成分が同じ処方に入っているという構造が、総合点1.45点という評価に凝縮されています。
補修向きの成分を複数そろえながら、その効果を打ち消す方向の成分が同じ処方に混在している一本です。髪の表面をなめらかにするコンディショニング成分や乾燥を内側から抑えるセラミドが配合されているにもかかわらず、ラウレス硫酸Naという洗浄成分が同居しています。乾燥毛ほど避けたい脱脂作用を持つ成分が乾燥毛向けの製品に入っている、この食い違いが評価の低さの核心です。
工夫できる使い方があるとすれば、頭皮を避けて毛先だけに塗り、長時間置かずに流すことです。頭皮への接触時間を短くすることで刺激をある程度抑えられますが、処方の問題は使い方では直せません。
同ブランドは2026年3月にリニューアル済みで、この商品は旧品に当たります。新ラインを選ぶ際には、乾燥毛向けという説明と配合成分の方向性が一致しているかを確認するひと手間が、後悔しない選択につながります。
まだ口コミはありません。最初の口コミを書いてみませんか。
口コミを書く