カテゴリ:洗い流さないトリートメント
総合ランク
総合点

1mlあたり
カテゴリ内順位
安全性が高い商品です
CMR発がん性・EU規制の成分が検出されました(2件)
個人差要因皮膚感作性3件・内分泌撹乱性2件・経皮吸収31件
メーカー
コーセーブランド
STEPHEN KNOLL(スティーブン ノル)容量
120ml参考価格
1320円1ml単価
11円JAN
4971710639322ASIN
B0GZ7LT41V発売日
2026年7月16日ID
11843製造国
日本シリーズ名
ホイップクリーム エッセンス対象の髪タイプ
ダメージ毛・乾燥毛向け詰め替え
なし公式サイト
公式サイトを見る使い方
商品説明
STEPHEN KNOLL(スティーブン ノル)【ポムポムプリンパッケージ】 ホイップクリーム エッセンス スムースアンドシャインコーセー
■ 総合0.82点|使用感と安全性スコアの大きな乖離

洗い流さないトリートメント内の順位
順位確定前
新規解析のため、次回のランキング更新で順位が付きます
安全性の判定
注意が必要な成分 14つ(EWG3以上: BHT(7)、PEG-10水添ヒマシ油(3)、PG(4))
解析チームです。今回は『STEPHEN KNOLL ホイップクリーム エッセンス スムースアンドシャイン』を見ていきます。
総合点は0.82点(平均3.0点)と大きく下回る一方、使用感は最も高い項目として評価されています。気になるのは「使い心地の良さがあるのに、なぜ総合評価がここまで伸びないのか」という点です。答えは成分表にあります。
使用感は評価できますが、安全性・スカルプケアの面では要注意な成分構成です。洗浄力の強いアニオン界面活性剤が配合されており、トリートメント系エッセンスとしては頭皮への刺激リスクが気になる処方です。
ヒトの皮膚や毛髪の内部に存在するセラミド2型と同じ構造を持ち、キューティクル間の水分保持に働く成分です。コレステロールと組み合わせることで脂質ラメラ構造(髪内部の水分を閉じ込める層)を安定させる相乗効果があり、この処方でも両成分が揃って配合されています。
髪のキューティクルを平滑にして摩擦を減らし、指通りのなめらかさとツヤを与える直鎖状シリコーンです。さらにフェニル基を導入した高機能シリコーンであるジフェニルシロキシフェニルトリメチコン(他の油剤との相溶性が高いシリコーン)も組み合わされており、複数の油剤成分と協調して皮膜感触を高める設計になっています。
UVB領域の紫外線を吸収する代表的な紫外線吸収剤で、ヘアカラーの褪色をケアする処方の中心成分です。経皮吸収リスクが0.80と比較的高いため、頭皮への直接塗布は避けて毛髪中心に使用するのが望ましいです。
使用感0.8点(全項目中最高)の背景には、ジメチコンとジフェニルシロキシフェニルトリメチコンの二段階シリコーン設計に加え、ステアルトリモニウムクロリド(髪のダメージ部に選択的に吸着するカチオン界面活性剤)が毛髪に柔軟性とツヤを付与している点が挙げられます。メーカーが「とろけるホイップ状」と表現する使用感の印象は、この処方から裏付けられます。
スカルプケア力-0.3点は全項目中最低です。頭皮への刺激リスクが高いラウレス硫酸Na(EWG6)とイソプロパノール(工業用溶剤由来、EWG6)が配合されており、トリートメント系エッセンスとしては頭皮の環境を整える成分よりも刺激リスクのある成分が先に目立つ処方構成です。これが総合点0.82点(平均3.0点比-2.18点)という結果につながっており、冒頭で提示した「なぜ総合評価が伸びないのか」への答えでもあります。
一言で言うと、使用感のなめらかさは成分から説明できますが、安全性とスカルプケアの観点で妥協点が多い処方です。毛先のまとまりを優先し頭皮には使用しない、という条件付きで選ぶ商品といえます。
効果を引き出すには、毛先を中心に塗布し、頭皮への接触を最小限にするのが得策です。配合されたメトキシケイヒ酸エチルヘキシルはリーブオン(洗い流さない)使用でUVケアとして機能するため、晴天の日の外出前に使うと褪色抑制の効果が期待できます。
余談ですが、ヨーロッパ化粧品連合(Cosmetics Europe)の研究によると、シリコーンとカチオン界面活性剤を組み合わせた処方は短期的な感触改善に優れる一方、繰り返し使用で成分が蓄積し剛性変化を生じることがあると報告されています。数週間使用後に髪の質感が変化してきたと感じたら、一度シリコーンフリーのケアに切り替えて変化を確認してみてください。
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