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カテゴリ:洗い流さないトリートメント
総合ランク
総合点

1mlあたり
口コミの評価
カテゴリ内順位
一部の成分に注意が必要です
規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした
この商品の強み TOP3 5点満点
そのほかの項目 点数の高い順・点線は中間の 2.5
メーカー
資生堂プロフェッショナル株式会社ブランド
SUBLIMIC(サブリミック)容量
125ml参考価格
4510円1ml単価
36.1円JAN
4909978936082ASIN
B09WGXGRST発売日
2024年2月16日ID
11818製造国
日本シリーズ名
SUBLIMIC(サブリミック)対象の髪タイプ
全髪質対応・ダメージ毛向け詰め替え
あり公式サイト
公式サイトを見る使い方
商品説明
資生堂プロ サブリミック ワンダーシールド資生堂プロフェッショナル株式会社
■ 総合2.15点|使用感に特化した設計が補修力の低さを招いた

洗い流さないトリートメント内の順位
777個中602位
上位 78%(下位グループ)
安全性の判定
注意が必要な成分 3つ(EWG3以上: EDTA-2Na(6)、イソプロパノール(6)、エタノール(3))
解析チームです。今回は『資生堂プロ サブリミック ワンダーシールド』を見ていきます。
総合点2.15点は平均3.0点を0.85点下回り、791商品中563位に位置します。サロン専売ブランドの製品でありながら、なぜこれほど総合点が低いのか、気になるのは「成分数わずか14個の処方が、高い使用感と低い補修力をどう両立させているのか」という点です。答えは成分表にあります。
使用感だけが唯一の強みで、補修・安全・コスパのすべてが要注意水準です。成分構成がシンプルすぎるゆえに、価格(4,510円)に見合う機能を成分表から読み取ることが難しい商品です。
マイナスに帯電した損傷毛に選択的に吸着し、帯電防止と柔軟性を与えるコンディショニング成分です。配合順は処方の4番目と高く、使用感3.1点(平均+0.1点)を支える主役ですが、頭皮への直接塗布は刺激リスクがあるため毛先中心の使用が適切です。
架橋構造(立体的な網目状の分子構造)を持つシリコーンで、毛髪表面に通気性のある薄膜を形成し、指通りとツヤを与えます。一般的なジメチコン(油性の皮膜を形成するシリコーン)と比べて蓄積しにくい特性がありますが、生分解性は0.15と低く、環境残留への配慮が必要な成分です。
金属イオンを封鎖して製品の変色・変臭を防ぐ安定化剤で、防腐補助の役割も担います。EWGスコアは6(10段階中、上位リスク帯)で、皮膚のミネラルイオンを奪う可能性と生分解性の低さ(0.40)が安全性スコア1.2点という低評価に直結しています。
ステアルトリモニウムクロリドとポリシリコーン-29が協調して毛髪表面を被覆するため、すべりの良さとツヤ感は実感しやすい処方です。@cosmeスコア6.0/7.0という外部評価も使用感の良さを支持しており、触り心地の評価は解析スコアと一致しています。
成分表14個のうち、頭皮に直接作用する育毛・抗炎症・皮脂コントロール成分がゼロです。「外的ストレスから髪を守る」というコンセプトが、頭皮ではなく毛幹(髪の表面)への被膜形成のみを目的とした設計であることが、この極端な低スコアの直接原因です。
一言で言うと、使用感はそれなりに整っているが、補修・安全・コスパのいずれも平均を大きく下回る商品です。サロントリートメント後の「手触りキープ」という限定用途には一定の役割を果たしますが、ダメージ補修や頭皮ケアを目的とするなら別の選択が適切です。
効果を引き出す使い方として、ステアルトリモニウムクロリドはアニオン界面活性剤(陰イオン系洗浄成分)と反応して効果が落ちるため、シャンプー後に水気を軽く切ってから毛先中心に塗布し、頭皮への付着を避けることが重要です。
余談ですが、産業技術総合研究所の研究によるとEDTA-2Naは水処理施設でも分解されにくく、河川への残留が確認されています。環境負荷も踏まえて成分を選ぶ場合は、代替キレート剤を採用した処方と比較してみてください。
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