Ingredient Analysis

PEG-10水添ヒマシ油

ノニオン界面活性剤 50件の商品に配合 ID: 2444
ノニオン界面活性剤 乳化・可溶化を担う非イオン性界面活性剤
+30

安全性
+10

素材の品質
+20

使用感
基本情報
成分名PEG-10水添ヒマシ油
医薬部外品名ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油
慣用名・別名POE硬化ヒマシ油、POE水添ヒマシ油
INCI名PEG-10 Hydrogenated Castor Oil
由来半合成
推奨配合濃度2〜10%
適正pH域3〜8
EWGスコア3/10
コメドジェニック度1/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ ノニオン界面活性剤
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +10
成分の素材品質・配合価値
安全性 +30
肌・頭皮への安全性
補修力 +0
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +0
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +20
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +20
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 -10
環境負荷・生分解性の評価

概要

水添ヒマシ油にエチレンオキサイド10モルを付加重合した親油性ノニオン界面活性剤。主に油性成分の乳化・可溶化を目的として配合。低EO付加モル数のため水相よりも油相との親和性が高く、W/O型乳化やリッチな質感の処方に適した成分。刺激性は低く安全性は比較的良好。

PEG-10水添ヒマシ油の解析

PEG-10水添ヒマシ油は、トウゴマ(ヒマシ)由来の水添ヒマシ油にエチレンオキサイドを約10モル付加重合させた半合成ノニオン性界面活性剤(ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油)です。

PEG付加モル数が10と比較的小さいため、HLB値は低め(親油性寄り)であり、W/O型乳化剤や油性成分の分散・可溶化補助として機能します。PEG-40水添ヒマシ油(HLB高め・親水性)とは逆の特性を持ち、リッチなクリームや油性の多い処方に向いています。

安全性については、イオン性界面活性剤と比較して皮膚刺激性・感作性ともに低く、一般的に低刺激な成分として評価されています。ただし、PEG(ポリエチレングリコール)誘導体である点から、製造工程で生じる微量の1,4-ジオキサン残留が懸念されることがあり、製品品質管理の観点から注意が必要です。

化粧品・ヘアケア製品において乳化補助・可溶化として幅広く使用されますが、主役成分ではなく処方の安定化・質感調整を担う補助的な成分です。環境面では、PEG系化合物として生分解性がやや低いとされる場合があります。

相性の良い成分

油性成分 脂肪族炭化水素 シリコーン

相性の悪い成分・混合注意

陰イオン界面活性剤 高分子電解質

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