解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
フィッツコーポレーションブランド名
オーシャントリコ / OCEAN TOKYO容量
80ml参考価格
1620円1mlあたり
20.3円JANコード
4530107941624KaisekiID
7282全成分
セット力よりもツヤ、グロス感を出したいワックスですね。
PEG水添ヒマシ油や(アクリレーツ/ジアセトンアクリルアミド)コポリマーAMPなどがベースでツヤ皮膜を形成し、(ジメチルアクリルアミド/アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリル酸メトキシエチル)コポリマー、キャンデリラロウがセット力を付与します。
このあたりは、まあよく見る当たり障りない感じのセット剤なんですが、ヒマシ油、セトリモニウムクロリドはリスキーな素材となります。
ヒマシ油の酸化刺激性、4級カチオン界面活性剤のタンパク変性作用は洗い流さない製品には負担となります。
洗い流せば心配ご無用ながら、ワックスのような製品への配合はちょっと困ったものです。
特に、セトリモニウムクロリドは皮膚への残存性も高いですし、皮膚への悪影響がより大きなタイプです。あっという間にさらさらになる、というメリットはありますが、負うリスクに見合ったものとはいいづらい。
グロス系のワックスにありがちですが、こうした皮膚へのリスクが起きやすい処方はあまりオススメしません。
このような手法をとらなくても良い感触を表現できる素材はたくさんありますし、あえて安全性を犠牲にするのはいかがなものか。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。