カテゴリ:洗い流さないトリートメント
総合ランク
総合点

1mlあたり
カテゴリ内順位
安全性が高い商品です
規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした
個人差要因皮膚感作性1件・アレルゲン1件・経皮吸収18件
メーカー
d'Alba ダルバブランド
d'alba Piedmont容量
75ml参考価格
2312円1ml単価
30.8円JAN
8809676156743ASIN
B0G4CRPXD1ID
11815製造国
韓国シリーズ名
プロフェッショナルリペアリング対象の髪タイプ
ダメージ毛向け発売年
2025年公式サイト
公式サイトを見る商品説明
解析チームです。d'Alba(ダルバ)のヘアオイルセラム、全19成分を読み解きました。配合成分のレベルは5点満点中4.2点と優秀な水準に達していますが、一方でスカルプケア力は2.1点と要注意ゾーン。この点数差の「なぜ」を、処方設計の視点から掘り下げます。
全19成分の構成を一言で表すなら「シリコーン+植物性マルチオイル処方」。ジメチコン・ジメチコノール・シクロペンタシロキサンの3種シリコーンが使用感の土台を作り、その上に10種を超える植物性オイルが積み上がる二層設計です。使用感4.0点は業界平均比+33%で高水準、サラッとした軽さとリッチな潤いの共存は処方ロジックとして説明できます。
対照的に髪補修力は2.8点(平均比-7%)でやや物足りない評価。メーカー説明には「加水分解小麦タンパク」「アミノ酸成分」が謳われていますが、実際の全成分表にこれらは確認できず(ツベルマグナツムエキスはデータベース未登録)、補修特化成分の配合証拠が乏しい状況です。スカルプケア力2.1点は要注意レベルで、頭皮へのアプローチよりも毛髪表面のコーティング・ツヤ出しに特化した処方といえます。コスパ3.2点は75ml・2,312円という価格に対して標準的な評価。
配合順は溶媒→シリコーン→汎用オイル→希少オイルの順で重心が植物性成分側に傾く構造。補修・洗浄成分はゼロ。
高リスク(7-10):0成分。ただしシクロペンタシロキサン(EWG4)は環境残留性懸念あり、ダマスクバラ花油はGHS感作性1B・アレルゲン性の確認が必要。
オレイン酸65〜80%に加え、一般的な植物油では稀なベヘン酸を約5〜8%含有する点が際立ちます。ベヘン酸は炭素数22の長鎖脂肪酸で、毛髪表面への吸着性と滑らかな潤滑膜の形成に寄与。EWGスコア1相当の安全水準を持ちつつ、生分解性0.85という高い環境分解性も兼ね備えます。カニナバラ果実油(ローズヒップオイル)との組み合わせは相乗効果が確認されており、本処方では両成分が同時配合されています。
バラ約300万輪から1kgしか採れない希少精油で、EWGスコア2・CIR「Safe as Used」を取得。主成分のシトロネロール・ゲラニオールが抗炎症・抗酸化作用を発揮し、香料と機能成分の二役を担います。ただしGHS感作性1B物質に分類され、アレルゲン性も確認されています。花粉症や香料アレルギーがある場合は注意が必要です。経皮吸収リスクは0.60と比較的高く、有効成分としての浸透力の高さも持ちます。
γ-リノレン酸8〜14%・リノール酸65〜80%を含む希少オイル。γ-リノレン酸はプロスタグランジンE1の前駆体として皮膚の炎症制御に関与し、アトピー性皮膚炎への効果は複数の臨床試験で検討されています。経皮吸収リスクが0.65と高めで、配合成分の中では最も「浸透力のある機能性成分」に位置づけられます。酸化しやすい性質を持つため、処方内での安定化設計が品質を左右します。
リノール酸約45%・α-リノレン酸約30%という必須脂肪酸リッチな組成で、バリア機能の材料を直接補給します。カロテノイド由来の抗酸化作用も確認されており、エイジングケア力3.3点を下支えする成分のひとつ。ただし高濃度ビタミンC誘導体との組み合わせは酸化リスクが上がる点が注意事項として知られています(本処方には該当成分なし)。生分解性0.95と環境への負荷が低い点も評価できます。
アフリカ原産のバオバブから採れる植物油で、オレイン酸・リノール酸・パルミチン酸のバランスの良い脂肪酸組成が特徴。トコフェロール(ビタミンE)とフィトステロールを含有し、処方全体の酸化安定性を底上げする役割を果たします。EWGスコア2・生分解性0.95と安全性・環境負荷の両面でクリーンな成分です。
余談ですが、ヨーロッパのコスメティクス研究機関IFRAの報告によると、ダマスクバラ花油に含まれるシトロネロールはEU香料規制の表示義務対象アレルゲン26種に含まれており、香水や洗い流さない製品では特に濃度管理の重要性が指摘されています。
「成分ラインナップはギャラリー級、補修力は通常運転」なオイルセラム。
配合成分のレベル4.2点・使用感4.0点が示すように、希少植物性オイルを10種以上束ねた処方の豪華さと、シリコーン3種が実現するサラッとした仕上がりは高水準。ただし髪補修力2.8点・スカルプケア力2.1点が示すとおり、ダメージ修復や頭皮ケアへの期待は過剰になります。あくまで「毛髪表面のコーティングとツヤ出し、アンチエイジング的な酸化ケア」がこの製品の守備範囲です。
使用シーン別推奨度:
@cosmeスコア5.2/7.0という市場評価は「可もなく不可もなく」の水準で、配合成分の豪華さが価格帯に対するコスパ感として評価されている可能性が高い一方、補修効果への期待と実使用感のギャップが評価を抑えている点は、解析スコアの髪補修力2.8点と概ね一致します。
---
まだ口コミはありません。最初の口コミを書いてみませんか。
口コミを書く