解析結果

フィーノ(fino) プレミアムタッチ 浸透 美容液 ヘアオイル 透明

カテゴリ:洗い流さないトリートメント

🏆 @cosme ベストコスメ2021 アウトバストリートメント部門
フィーノ(fino) プレミアムタッチ 浸透 美容液 ヘアオイル 透明
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総合ランク

683個中 0

総合点

2.96
2.96

1mlあたり

18.2
コスパ
2.4

カテゴリ内順位

39%以内
267位 / 678製品中
上位
フィーノ(fino) プレミアムタッチ 浸透 美容液 ヘアオイル 透明解析チャート

DATA口コミ・販売データ

Amazon 3979 Amazonランク

@cosme 5.1 口コミ 214件

SAFETY成分安全性リスク

⚠️

一部の成分に注意が必要です

規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした

個人差要因皮膚感作性1件・経皮吸収23件

リスクスコア 0/100 | フラグ成分 0 | EWG 16件評価済み
リスクスコア
0 / 100
解析安全性値
2.7 / 5
EWG スコア
平均 2 最高 4
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUで化粧品への配合が原則禁止されている成分です。検出された場合は特に注意が必要です。EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUが特に懸念する物質として指定しており、長期使用に注意が必要です。EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下の機関による発がん性の国際的な評価です。グループ1は最も懸念度が高い分類です。WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国の独立審査機関による安全性評価です。「Safe as Used」が最も安全な判定です。米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EUで使用禁止(Annex II)または使用条件が制限されている(Annex III)成分を確認できます。EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
スコア1〜2は低懸念。3以上は敏感肌の方は注意。公的機関の分類ではなく、米国NGOの独自評価です。米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。
ENV環境・安全性指標
皮膚感作性
GHS 1B 1件
フェノキシエタノール
アレルゲン香料
なし
マイクロプラスチック
未検出
内分泌かく乱性
なし
生分解性
60%
比較的分解しやすい
経皮吸収リスク
39%
低〜中リスク

SCORE解析スコア一覧

成分数 23
植物エキス 0
コスパ
2.4
安全性
4.0
素材の品質
3.0
髪補修力
2.1
育毛力
1.9
使用感の良さ
4.7
エイジングケア
2.5
ホワイトニング
3.0
保湿効果
2.9
スキンケア力
0.7
環境配慮
2.0
浸透力
2.3
即効性
2.8
持続性
3.1
ツヤ感
3.4
サラサラ感
4.1
優れた素材 0
注意素材 0
香り グレースフローラル
サブカテゴリ 総合

メーカー

ファイントゥデイ

ブランド

fino(フィーノ)

容量

70ml

参考価格

1271円

1ml単価

18.2円

JAN

4901872471997

ASIN

B09F5QYWFZ

発売日

2021年9月15日

ID

11816

製造国

日本

シリーズ名

プレミアムタッチ

対象の髪タイプ

ダメージ毛・乾燥毛向け

公式サイト

公式サイトを見る

使い方

半乾きの髪または乾いた髪にお使いいただけます。手のひらに適量をとり、両手に広げた後、毛先を中心に髪全体になじませます。使用量は髪の長さやダメージ度合いにより調整してください。(セミロング:2プッシュ~)
広告を含みます。

商品説明

ダメージを集中補修して「つるサラ髪」が続く浸透美容液ヘアオイル 髪質:全髪質対応 原産国:日本 髪に浸透美容液なめらかな髪に仕上げるヘアトリートメント
広告を含みます。

ANALYZEDフィーノ(fino) プレミアムタッチ 浸透 美容液 ヘアオイル 透明の解説

使用感が別格なのに、なぜ補修力スコアは低く出るのか

解析チームです。フィーノ プレミアムタッチ 浸透美容液ヘアオイルを成分レベルで分解しました。@cosmeベストコスメ受賞の実績を持つロングセラー品ですが、スタッツを見ると「なるほど、そういう製品か」と腑に落ちる設計が見えてきます。

概要:使用感特化型の割り切った処方設計

スタッツで際立つのは使用感4.7点(平均+1.7)という数字で、5点満点評価において「圧倒的」に分類されるトップクラスのスコアです。一方、髪補修力は2.1点と平均を大きく下回り、スカルプケア力は0.7点という数値はスカルプ目的での使用を想定していない処方であることを示しています。この落差は偶然ではなく、全成分の配合順が答えを出しています。

成分表の先頭をイソドデカン(揮発性軽質油)が占め、続いてシリコーン系(ジメチコン・ジメチコノール)が並ぶ構造は、感触・ツヤ・指通りを最優先した処方判断の表れです。セリシンや加水分解コンキオリンといった機能性タンパク質は配合順の後半に位置しており、主軸はあくまで「使用感の完成度」にあります。保湿力2.9点(標準的)安全性2.7点(やや物足りない)も処方の特性と一致しています。

処方の設計図 ─ 成分グループ別の重心

油剤系
6成分
シリコーン系
4成分
pH調整・防腐
4成分
保湿成分
3成分
補修・タンパク質
3成分
乳化・界面活性剤
1成分
ビタミン類
1成分

全23成分。油剤+シリコーンが処方の約半数を占め、使用感重心の設計が明確。

注目成分:5つの切り口で読む処方の意図

イソドデカン(配合順1位)

全成分の筆頭に位置する揮発性炭化水素系油剤。EWGスコア1の安全性を持ちながら、塗布直後の超軽量テクスチャーと乾燥後のサラサラ感を担う「感触設計の主役」です。推奨配合量1〜30%の範囲で広く使われており、この製品の使用感4.7点の基盤を作る成分です。揮発性があるため、べたつきの少ない仕上がりに直結します。

ジメチコン × アモジメチコン(シリコーン二段構成)

ジメチコン(EWG:3)が髪表面のキューティクルを平滑化し光沢を与え、アモジメチコン(EWG:3)がダメージ部位に選択的吸着してコンディショニングを補強する二段構成になっています。アモジメチコンはアミノ基を持つカチオン性シリコーンで、ダメージで負に荷電した毛髪への親和性が高く、ジメチコノールとの組み合わせで持続力を高めることが確認されています。ただし、シリコーン系全般に蓄積性の懸念があり、使い続けた場合の毛髪への負荷については考慮が必要です。

ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)

植物ステロール(フィトステロール)骨格を持つアミノ酸系複合エステルで、セラミドに類似した構造により毛髪CMC(細胞間脂質)の補修を狙った成分です。推奨配合量1〜3%、生分解性スコアは0.70と高く環境負荷も比較的低い点は評価できます。ただし、配合順は12番目と後半寄りで、処方設計における優先度はシリコーン群より低く設定されています。

セリシン × 加水分解コンキオリン(天然タンパク質デュオ)

セリシンはカイコの繭由来タンパク質(生分解性0.90)で、セリンを約30%含む構成が毛髪との親和性を高めます。加水分解コンキオリンはアコヤガイの真珠層由来で、平均分子量600〜2200のポリペプチドが毛髪へのコンディショニング効果を担います。両者は配合順の後半に位置するため、配合量は限定的と推測されます。余談ですが、Nature Materials誌の報告によるとコンキオリンのペプチド配列は強靭な積層構造を形成し、美容成分としての機能性研究が近年活発化しています。

グリセリン × BG(保湿コンビ、配合順は後半)

グリセリン(EWG:1、推奨配合量3〜10%)とBG(EWG:1)は保湿力を相乗的に高める鉄板の組み合わせですが、両成分は全成分表の後半(グリセリン20番目、BG14番目)に位置しており、配合量は多くないと考えられます。これが保湿力2.9点(標準的)という評価に表れています。スクワランも皮脂成分との親和性が高いエモリエント成分(EWG:1)として配合されていますが、同様に後半の配合です。

安全性の内訳 ─ EWGスコア分布(データあり16成分)

低リスク(1-2) 11成分
中(3-6) 3成分
4スコア 2成分

EWG 3:ジメチコン、ミリスチン酸イソプロピル、アモジメチコン

EWG 4:(C13-16)イソパラフィン、(C10-13)イソパラフィン

GHS感作性1B:フェノキシエタノール(防腐剤)─ パラベン代替として広く使われるが、感作性カテゴリー1Bに分類。

メリット・デメリット

メリット

  • 使用感は圧倒的:イソドデカン筆頭のシリコーン×軽質油剤設計により、スタッツ4.7点のトップクラス仕上がり感を実現
  • 軽さとツヤの両立:揮発性油剤とジメチコノールの組み合わせが、べたつきを抑えながら光沢のある毛髪感触を両立
  • 低経皮吸収リスク:全成分の平均経皮吸収リスク0.39(低い水準)で、頭皮への成分移行を最小化した処方
  • セラミド類似成分:ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)がCMC補修をアシスト
  • 天然タンパク質を複数配合:セリシン(生分解性0.90)・加水分解コンキオリンのバイオ成分デュオを搭載

デメリット・注意点

  • 髪補修力は弱点:スタッツ2.1点(要注意)。処方上位をシリコーンと油剤が占め、本格的なタンパク質補修成分は配合後半に限定
  • スカルプ使用は非推奨:スカルプケア力0.7点。頭皮へのアプローチを目的とする成分がほぼ存在しない
  • フェノキシエタノール(GHS感作性1B):防腐剤として配合されており、感作性分類1Bの成分。頻繁に使用する場合は留意が必要
  • シリコーン蓄積の懸念:ジメチコン・ジメチコノール・アモジメチコンの3種シリコーンが処方の主軸で、長期使用による蓄積には注意。生分解性も0.10〜0.40と低め
  • コスパは2.4点(要注意):70mlという容量に対し参考価格1,271円は、成分内容と照らすと割高感がある

まとめ

一言で言うと

「感触全振り、補修は二の次のツヤ出し特化型アウトバスオイル」

処方の上位を軽質油剤とシリコーン類が独占する設計は、使用感4.7点という圧倒的スコアを生み出す一方で、髪補修力2.1点・スカルプケア力0.7点という数値からも分かるように、傷んだ髪の内側からのケアや頭皮ケアには機能的に限界があります。「毎朝の指通りとツヤを整えるスタイリングオイル」として割り切って使う製品と捉えると評価が安定します。

@cosmeスコア5.1/7.0という市場評価は使用感の良さが牽引しており、解析スタッツの使用感4.7点と方向性は一致しています。ただし口コミで「ダメージ補修を感じた」という声は、シリコーンコーティングによる一時的な手触り改善を補修と受け取っている可能性が高く、成分レベルでの補修効果とは区別して考える必要があります。

使用シーン別推奨度:

  • 朝のスタイリング仕上げ(ツヤ・まとまり重視):◎ 使用感設計に全力を注いだ処方の恩恵を最大限に受けられる
  • ダメージ毛の本格補修目的:△ 髪補修力2.1点。ケラチン・加水分解タンパク質を主軸に置いた製品との併用推奨
  • 頭皮ケア目的:✕ スカルプケア力0.7点。スカルプ向けの有効成分が実質配合されていない
  • 乾燥毛・ドライヘアのツヤ出し:◎ イソドデカン×スクワランの軽量エモリエント設計が乾燥毛の表面を整える
  • シリコーン蓄積が気になる方:✕ 3種のシリコーンが処方の中核であり、ノンシリコーン派には向かない

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