カテゴリ:洗い流さないトリートメント
総合ランク
総合点

1mlあたり
口コミの評価
カテゴリ内順位
一部の成分に注意が必要です
規制フラグ成分(CMR/SVHC/IARC/CIR/EU)は検出されませんでした
個人差要因経皮吸収20件
メーカー
MEDULLAブランド
MEDULLA容量
55ml参考価格
4400円1ml単価
80円JAN
4582601052290ASIN
B0CVQRJQCT発売日
2024ID
11837製造国
日本シリーズ名
ハイパーリンクセラム対象の髪タイプ
ダメージ毛向け公式サイト
公式サイトを見る使い方
商品説明
MEDULLA ハイパーリンクセラムMEDULLA
■ 総合2.86点|使用感と安全性評価の乖離が総合点を左右した

洗い流さないトリートメント内の順位
順位確定前
新規解析のため、次回のランキング更新で順位が付きます
安全性の判定
注意が必要な成分 2つ(EWG3以上: PG(4)、エタノール(3))
解析チームです。今回は『MEDULLA ハイパーリンクセラム』を見ていきます。
成分表の末尾にγ-ドコサラクトン(熱で毛髪ケラチンと結合する補修成分)が配合される一方、PG(プロピレングリコール)がエタノールの直後という上位配合で確認できます。使用感は3.7点(平均3.0点)と平均を上回りながら、総合点は2.86点にとどまっています。気になるのは「使用感の高さがなぜ総合点に反映されなかったのか」という点です。答えは成分表にあります。
使用感は平均以上ながら、安全性スコアが要注意水準のため、手放しには薦めにくい洗い流さないトリートメントです。熱反応型補修成分を搭載した処方設計は評価できますが、旧指定成分PGのEWGスコア4が全体の安全性評価を引き下げています。
ドライヤーやアイロンの熱をきっかけに毛髪ケラチンのアミノ基と共有結合を形成し、ダメージホールを物理的に塞ぐ成分です。洗浄後も結合が維持される持続型の作用機序が特徴で、成分表の末尾近くに位置していますが、推奨配合量0.1〜2%の範囲で効果が期待できます。
米タンパクのペプチドと4級アンモニウム塩を結合させた成分で、ダメージを受けた毛髪の負電荷部位に選択的に吸着してキューティクル間の接着機能を回復させます。成分表の中位(全21成分中13番目)に位置しており、加水分解シルクや加水分解コンキオリン(真珠層由来の補修タンパク)との組み合わせでタンパク補修の厚みが出ています。
正電荷で損傷毛髪に吸着し、疎水性の保護膜を形成するコンディショニング成分です。成分表の7番目と比較的上位に配合されており、使用感3.7点という平均以上の評価の主な貢献成分と考えられます。
ベヘントリモニウムクロリドによるカチオンコーティングに加え、ジカプリリルエーテル(軽い質感の油剤)やセテアリルアルコール(滑らかさを付与する乳化補助成分)が重なることで、ノンシリコンでありながら滑らかな仕上がりを実現しています。口コミでも4点(5点満点)と好意的な評価が見られ、使用感スコア3.7点との一致が確認できます。
PGのEWGスコア4と旧指定成分への分類、エタノールのEWGスコア3が安全性評価2.4点(要注意)を引き下げた主因です。この2成分が成分表の2〜3番目という上位に位置していることが、スコアへの影響をさらに大きくしています。使用感の高さとは対照的に、安全性のハードルが総合点2.86点を押し下げた構造です。
一言で言うと、使用感は優れているものの、安全性評価が足を引っ張る惜しいヘアミルクです。ダメージケアを求めつつ、PGやエタノールへの感受性が低い方に向いています。
γ-ドコサラクトンの効果を引き出すには、塗布後にドライヤーで温風をあてることが大切です。熱を当てることで成分が毛髪ケラチンと共有結合を形成するため、自然乾燥では本来の補修力が発揮されません。毛先中心に塗布し、温風で仕上げる使い方が処方設計の意図と合っています。
余談ですが、日本精化の研究によるとγ-ドコサラクトンによるケラチンとの結合はシャンプー後も維持されることが確認されており、一度形成された結合は日常的な洗浄で失われにくい特性を持ちます。安全性の懸念成分が気になる方は皮膚科学的な観点から他の選択肢と比較しつつ、まずは2〜3週間、毛先の質感の変化を見てみてください。
まだ口コミはありません。最初の口コミを書いてみませんか。
口コミを書く