情報の最終更新:
カテゴリ:洗い流さないトリートメント
総合ランク
総合点

1mlあたり
カテゴリ内順位
成分に高リスクが検出されました
CMR発がん性・SVHC高懸念の成分が検出されました(1件)
この商品の強み TOP3 5点満点
そのほかの項目 点数の高い順・点線は中間の 2.5
メーカー
株式会社MTG(日本)ブランド
リファ(ReFa)容量
100ml参考価格
2860円1ml単価
28.6円JAN
4974011840350ASIN
B0FMQWXNF1ID
11833製造国
日本シリーズ名
リファミルクプロテイン ロイヤルライン対象の髪タイプ
ダメージ毛向け詰め替え
なし発売年
2025年公式サイト
公式サイトを見る使い方
全成分
商品説明
リファミルクプロテインアウトバストリートメントロイヤル100g株式会社MTG(日本)
■ 総合2.93点|補修力は高いが安全性・コスパが足を引いた

洗い流さないトリートメント内の順位
777個中294位
上位 38%(中位)
安全性の判定
注意が必要な成分 14つ(EWG3以上: (アクリレーツ/メタクリル酸ステアリル)コポリマー(4)、EDTA(3)、アモジメチコン(3))
解析チームです。今回は『リファミルクプロテインアウトバストリートメントロイヤル100g』を見ていきます。
成分表には熱反応型の補修成分が複数配合されており、髪補修力は3.6点(平均3.0点)と平均を上回ります。一方、総合点は2.93点と平均をわずかに下回ります。気になるのは「補修力が高いのに、なぜ総合点が平均に届かないのか」という点です。答えは成分表にあります。
髪補修力は平均以上ながら、安全性とコスパがやや物足りない水準で、補修を目的とする特定の用途には一定の合理性があります。ただし2,860円・100mlという価格帯に対し、配合成分レベルが1点(平均3.0点)という事実は、素直に評価しにくい点です。
ナタネ由来のラクトン化合物で、ドライヤーやアイロンの熱をきっかけに毛髪ケラチンのアミノ基と共有結合を形成します。配合されるトリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリルやシクロペンタシロキサンとの組み合わせが、成分の熱反応効率を高める処方設計になっています。
米タンパクのペプチドに4級アンモニウム塩を結合させた成分で、毛髪表面の18-MEA(キューティクルを覆う脂質)の構造を模倣してダメージ箇所に優先的に吸着します。加水分解ケラチン由来のラウルジモニウムヒドロキシプロピル加水分解ケラチン(羊毛)と同時配合されており、タンパク補修の重複アプローチが髪補修力3.6点を支えていると読めます。
リン脂質に似た構造を持つカチオン性高分子で、毛髪表面に水洗い後も持続するコーティング膜を形成します。同系統のポリクオタニウム-61と2種類同時配合されており、EWGスコアはいずれも1(最低リスク)と安全性は高水準です。
γ-ドコサラクトンとメドウフォーム-δ-ラクトンという2種の熱反応型成分が配合順の中段に並び、さらにセテアラミドエチルジエトニウム加水分解コメタンパクを含む複数のタンパク補修成分が重層的に配合されています。この多重アプローチが髪補修力3.6点(平均+0.6点)を引き出しています。
シクロテトラシロキサン(EWG5・SVHC)やグリコール酸(EWG7)、GHS感作性1B成分が2種含まれることが、安全性スコア0.6点という水準を招いています。前書きで置いた疑問——補修力が高いのになぜ総合点が伸びないのか——の答えがここにあります。コスパ1.0点との合算が総合点2.93点を押し下げています。
一言で言うと、補修成分の設計は丁寧だが、安全性とコスパが足を引っ張るバランスの商品です。ブリーチやハイトーンカラー後の毛先ダメージが気になり、かつ熱スタイリングを日常的に行う人には一定の用途があります。
効果を引き出すには、毛先中心に塗布した後でドライヤーを使うことが重要です。γ-ドコサラクトンとメドウフォーム-δ-ラクトンはどちらも熱反応型で、熱を当てることで初めて補修作用が発動します。自然乾燥では成分の本領が発揮されません。
余談ですが、日本精化の研究によるとγ-ドコサラクトンはシャンプー後も毛髪との結合が維持される持続型の作用機序を持ちます。ただし、その恩恵を得るには安全性スコアとコスパの低さを承知した上で選ぶ判断が必要です。まずは2週間、ドライヤー前後の毛先の手触りを比べてみてください。
まだ口コミはありません。最初の口コミを書いてみませんか。
口コミを書く