Ingredient Analysis

オレイン酸ソルビタン

ノニオン界面活性剤 50件の商品に配合 ID: 2176
ノニオン界面活性剤 乳化・可溶化を担う非イオン性界面活性剤
+20

安全性
+0

素材の品質
+10

使用感
基本情報
成分名オレイン酸ソルビタン
慣用名・別名スパン80, Span 80, ソルビタンモノオレアート
INCI名Sorbitan Oleate
化学式C24H44O6
分子量428.59 Da
由来半合成
推奨配合濃度0.5〜5%
適正pH域3〜8
EWGスコア2/10
コメドジェニック度1/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ ノニオン界面活性剤
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +0
成分の素材品質・配合価値
安全性 +20
肌・頭皮への安全性
補修力 +0
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +0
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +10
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +10
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 -10
環境負荷・生分解性の評価

概要

ソルビタンとオレイン酸のエステル化合物。ノニオン(非イオン)系界面活性剤で、主に乳化・可溶化目的で使用される多価アルコールエステル型成分。HLB値が低く(約4〜5)、W/O型乳化に適する。スパン80とも呼ばれ、広く化粧品・医薬品で活用される汎用乳化剤。

オレイン酸ソルビタンの解析

オレイン酸ソルビタン(INCI名: Sorbitan Oleate)は、ソルビトールを脱水してソルビタンを生成し、オレイン酸とエステル結合させた非イオン性界面活性剤(多価アルコールエステル型)です。「スパン80(Span 80)」という商標名でも広く知られています。

HLB値が約4〜5と低いため、W/O(油中水型)乳化に適しており、クリームや乳液、ヘアミルクなどの製剤安定化に寄与します。ポリソルベート類(Tween系)と組み合わせることでHLBバランスを調整し、様々な乳化系を構築できる点が特徴です。

植物由来のオレイン酸(主に菜種油・ひまわり油等)を原料とする場合が多く、比較的環境負荷も低い成分です。安全性については長年の使用実績があり、CIRでも「Safe as Used」と評価されています。ただし、コメドジェニック性がやや高い(オレイン酸由来の影響)とされ、ニキビ肌への使用には注意が必要な場合があります。

乳化補助剤・界面活性剤としての機能が主であり、それ自体の美容効果は限定的ですが、製剤の安定性を維持することで他の有効成分の効果を安定して届ける役割を担います。保湿成分としての作用はわずかに期待されるものの、主目的は製剤設計にあります。

相性の良い成分

ステアリン酸ポリグリセリル-10 セテアリルアルコール 水添ココ油

相性の悪い成分・混合注意

強酸化剤 強塩基

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