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いくつかの見どころと、安っぽさが同居するイマイチな印象。
まず、このトリートメントと持ち味といえるのがカチオン化ケラチンとヘマチンによるハリ・コシ・補強効果。
これにより、髪のボリュームをアップさせることが可能でしょう。
ホホバ、卵黄油、スクワランあたりの保湿効果も穏やかにコンディションをアップさせます。
エキスは育毛タイプですがわりと質が良いですね。
ただし、頭皮に塗るにはやや刺激性、細胞毒性がありNG。
これは、カチオン界面活性剤の悪影響から由来するもので、他にはステアリン酸グリセリル(SE)もダメ。石鹸乳化を使っており、いわば石鹸が髪のコンディションを大きく落としてしまいます。
髪用のトリートメントのベースともいえる油剤にステアリン酸グリセリル(SE)というのは、どうにも好ましい処方とはいえないとみていいでしょう。
まとめ
10000円を超えるトリートメントのわりに、一般的なリンス並で安っぽい製品。
利益重視で恩恵の少ない、使って残念な気分にさせられる内容です。