Ingredient Analysis

ポリソルベート60

ノニオン界面活性剤 50件の商品に配合 ID: 1794
ノニオン界面活性剤 乳化・可溶化を担う非イオン性界面活性剤
+15

安全性
+10

素材の品質
+10

使用感
基本情報
成分名ポリソルベート60
医薬部外品名モノステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン
慣用名・別名ツイーン60、ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレート
INCI名Polysorbate 60
化学式C64H126O26
分子量約1310 Da
由来半合成
推奨配合濃度0.5〜5%
適正pH域4.0〜8.0
EWGスコア1/10
コメドジェニック度3/5
EU規制規制なし
日本規制 規制なし
カテゴリ ノニオン界面活性剤
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +10
成分の素材品質・配合価値
安全性 +15
肌・頭皮への安全性
補修力 +0
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +5
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +10
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +10
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 -15
環境負荷・生分解性の評価

概要

ステアリン酸由来のポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル系ノニオン界面活性剤。水と油を安定乳化・可溶化する機能成分。食品添加物としても長年使用実績を持ち、安全性は比較的高い。生分解性にやや課題があり、環境負荷が懸念される。

ポリソルベート60の解析

ポリソルベート60は、ソルビトールにステアリン酸をエステル結合させ、さらに酸化エチレン約20モルを付加重合して得られるノニオン界面活性剤です。HLB値は約14.9と高く、親水性が強いため水中油型(O/W型)の乳化・可溶化剤として幅広い化粧品に活用されています。

同シリーズのポリソルベート20(ラウリン酸由来・低粘度・低HLB)やポリソルベート80(オレイン酸由来・液状)と比較すると、60はステアリン酸由来で常温ではペースト状を呈し、乳化安定性がやや高い特徴を持ちます。クリームやローション、シャンプーなどで油性成分・香料・色素の分散性を高める目的で採用されます。

安全性面では、FDAが食品添加物として認可しており、化粧品・ヘアケア製品でも長年の使用実績があります。皮膚刺激性・感作性は低く、一般的に安全性の高い成分とされています。ただし、エチレンオキシドの付加重合に由来する1,4-ジオキサン微量混入の懸念が指摘されることがあり、製造工程での管理が重要です。

生分解性はやや低く、水環境への負荷が課題として残ります。単体で顕著な美容・補修効果はなく、あくまで処方の安定化・使用感改善を支える補助成分としての位置づけが適切です。

相性の良い成分

グリセリン ポリソルベート80 カルボマー セタノール

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