総合点
0.9総合ランク
2911個中 2568位成分数
53植物エキスの数
3コスパ
0安全性
0素材の品質
0洗浄剤の品質
0洗浄力
0髪補修力
0育毛力
0使用感の良さ
0エイジングケア
0ホワイトニング効果
0保湿効果
0スキンケア力
<0環境配慮
0浸透力
0即効性
0持続性
0ツヤ感
0サラサラ感
0特に優れた素材
1注意が必要な素材
0メーカー
株式会社グランジェブランド名
JOIE CELU容量
480ml参考価格
1540円1mlあたり
3.2円JANコード
4580241680316KaisekiID
8388全成分
エイジングケアで期待のヒト線維芽細胞順化培養液を配合したシャンプー。全体を通して美容液系の効果を期待した内容といえますね。
ヒト線維芽細胞順化培養液はEGFよりも優れた表皮細胞増殖効果やホワイトニング効果など、お肌の美容、エイジングケアの効果が期待される素材ですので、これで洗ったら頭皮が若返り、ということに果たしてなるのでしょうか。
このヒト線維芽細胞順化培養液の他にも、肌バリア成分でおなじみセラミド、ダイズエキス、低アレルギー性コラーゲン、ビタミンC誘導体にシアバターなどなど、美容効果期待の成分が目白押し。
これはエイジングケア効果待ったなし!?
ただし、残念なことが・・。
肝心の洗浄剤ですね。オレフィンスルホン酸Na。これは安い。
言ってみれば食器洗剤に近いような高洗浄性で、美容効果を謳う添加成分のイメージとは随分違います。
ゴリゴリに洗い、粗く泡立ち、頭皮と髪に乾燥を招くアニオン界面活性剤ベースで、かつその弱みを補ってくれる補助洗浄剤も目立ったものはありません。
つまり、質の低い洗浄剤がダイレクトに着弾してしまうということ。
美容成分で得られるプラス部分を、洗浄剤のマイナスが吹き消してしまっているかのよう。
ヒト線維芽細胞順化培養液など期待の美容成分も確かにありますが、この洗浄剤ベースのシャンプーでは良さが活きるのは言いにくいでしょう。とんでもなくクオリティが低いというわけではありませんが、高くない値段どおりの内容であると見るのが妥当でしょう。
美容液系シャンプーは、やはり大部分を占める洗浄剤の良さがあってこそ。ベースが崩れては、どんな良質な添加成分も活躍の余地がありません。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストア+などを運営。