Ingredient Analysis

メチルグルセス-20

成分 38件の商品に配合 ID: 519
成分 化粧品・ヘアケア配合成分
+0

安全性
+10

素材の品質
+10

使用感
基本情報
成分名メチルグルセス-20
医薬部外品名ポリオキシエチレンメチルグルコシド
慣用名・別名メチルグルコシドEO20付加物
INCI名METHYL GLUCETH-20
由来半合成
推奨配合濃度1〜10%
適正pH域3〜8
EWGスコア2/10
コメドジェニック度0/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載
カテゴリ 成分
メチルグルセス-20の分子構造
分子構造・化学式イメージ
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +10
成分の素材品質・配合価値
安全性 +0
肌・頭皮への安全性
補修力 +0
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +0
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +20
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +10
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 +0
環境負荷・生分解性の評価

概要

メチルグルコシドに酸化エチレンを約20モル付加重合した半合成ポリエーテル型保湿剤。親水性の高いポリオキシエチレン鎖が水分子を引き寄せ・保持することで、軽やかでべたつきのない保湿皮膜を形成。スキンケア・ヘアケア双方に活用でき、皮膚・毛髪との親和性が高い。刺激性・毒性が低く安全性に優れ、感触改良・可溶化補助の役割も果たすマルチ機能型保湿成分。

メチルグルセス-20の解析

メチルグルセス-20は、植物由来のグルコース(ブドウ糖)を原料とするメチルグルコシドに、酸化エチレンを約20モル付加重合して得られる半合成ポリエーテル型保湿剤である。INCI名はMETHYL GLUCETH-20、医薬部外品原料規格ではポリオキシエチレンメチルグルコシドとも呼ばれる。

最大の特徴は、ポリオキシエチレン鎖の高い親水性による水分保持能力と、それによって形成される「軽くてべたつかない保湿皮膜」にある。グリセリンやヒアルロン酸が水分子をガッチリ抱え込む「しっとり重め」の保湿感を持つのに対し、メチルグルセス-20はさらりとした使用感のまま肌・髪に潤いを与えるのが特徴で、いわば「軽量タイプの保湿剤」として設計されている。

また、皮膚・毛髪との親和性が高い点も見逃せない。ヘアケア製品においてはキューティクルへの吸着性が期待でき、髪表面を滑らかに整えながら水分蒸散を抑制する。スキンケアでは、化粧水や乳液の感触調整にも貢献し、他の油性成分や機能成分の可溶化補助としての役割も担う。

安全性は非常に高く、眼刺激性・皮膚刺激性ともに低い部類に属する。アレルギーリスクも低く、敏感肌向け処方や乳幼児向け製品にも採用実績がある。EUをはじめとする各国規制でも使用制限は設けられておらず、スキンケア・ヘアケア・メイクアップ・ボディソープなど幅広いカテゴリーで問題なく配合できる。

類似成分のメチルグルセス-10(付加モル数が10のタイプ)と比較すると、付加モル数が多い-20の方が水溶性・親水性が高くさっぱり感が強まる傾向がある。グリコシド骨格を持つという点では、アルキルグルコシド系界面活性剤と構造的に近いが、メチルグルセス-20は洗浄力を持たず純粋に保湿・感触改良を担う点で用途が異なる。配合量は通常1〜5%程度で、他の保湿剤と組み合わせることで相乗的な効果が期待できる。

相性の良い成分

グリセリン ペンチレングリコール ヒアルロン酸

メチルグルセス-20を含む商品ランキング

38件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)