Ingredient Analysis

ココアンホプロピオン酸Na

アニオン界面活性剤 29件の商品に配合 ID: 11902
アニオン界面活性剤 泡立て・洗浄を担う陰イオン性界面活性剤
+35

安全性
+10

素材の品質
+25

使用感
基本情報
成分名ココアンホプロピオン酸Na
医薬部外品名N-ヤシ油脂肪酸アシル-N'-カルボキシエチル-N'-ヒドロキシエチルエチレンジアミンナトリウム
慣用名・別名ラウロアンホプロピオン酸Na
INCI名Sodium Cocoamphopropionate
化学式C₁₇H₃₃N₂O₄Na(ラウリル鎖主体)
分子量317.4 Da
由来植物性
推奨配合濃度2〜8%
適正pH域4.5〜7.0
EWGスコア3/10
コメドジェニック度1/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ アニオン界面活性剤
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
洗浄力 +30
皮脂・汚れへの洗浄・脱脂力
素材の品質 +10
成分の素材品質・配合価値
安全性 +35
肌・頭皮への安全性
補修力 +15
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +25
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +20
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +25
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 +20
環境負荷・生分解性の評価

概要

泡質に優れたマイルド系両性界面活性剤。ヤシ油脂肪酸由来で低刺激・低洗浄力が特徴。粘膜への刺激も少なく、アニオン界面活性剤の刺激を緩和しながら泡立ちや粘度を改善する補助洗浄剤として機能。アミノ酸系に近い骨格から髪へのコンディショニング効果も期待でき、高級シャンプーへの配合が多い。

ココアンホプロピオン酸Naの解析

低刺激系の両性界面活性剤

ヤシ油脂肪酸とエチレンジアミン誘導体を組み合わせた両性(アンホテリック)界面活性剤です。pHの違いによって陰イオン・陽イオン両方の性質を示すため、幅広い処方環境に対応できます。目などの粘膜に対しても刺激性が極めて低く、ベビー用・敏感肌向け製品にも採用されることがあります。

補助洗浄剤としての役割

単独での洗浄力はそれほど高くありませんが、ラウレス硫酸Naなどのアニオン界面活性剤と組み合わせると、その刺激性を軽減しながら泡立ちと粘度を向上させる相乗効果が得られます。また、電解質の影響を受けにくい「塩フリー」対応の処方にも適しており、硬水・軟水を問わず安定した泡質を提供します。

アミノ酸系に似たコンディショニング効果

その分子構造がアミノ酸系界面活性剤に類似していることから、髪表面への吸着性が高く、洗い上がりのしっとり感やコンディショニング効果を付与します。洗浄後に指通りがまとまりやすいと感じるのは、この吸着性によるものです。保湿感を伴う仕上がりは、特にダメージヘア向け処方との相性が良好です。

原料特性と環境面

原料の一部がヤシ油由来の植物性素材であり、石油・植物・無機物の合成によって製造されます。原料コストが比較的高いため、高付加価値シャンプーや低刺激処方の製品に使われる傾向があります。生分解性も比較的良好とされており、環境負荷の観点でも穏やかな成分といえます。

相性の良い成分

ラウリルグルコシド ココイルグルタミン酸Na アニオン系界面活性剤

相性の悪い成分・混合注意

強酸性pH調整剤 高濃度金属塩類

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