Ingredient Analysis

サクシノイルアテロコラーゲン

成分 50件の商品に配合 ID: 545
成分 化粧品・ヘアケア配合成分
+25

安全性
+35

素材の品質
+10

使用感
基本情報
成分名サクシノイルアテロコラーゲン
慣用名・別名サクシニルアテロコラーゲン
INCI名Succinoyl Atelocollagen
由来動物性
推奨配合濃度0.1〜2%
適正pH域6.0〜7.5
コメドジェニック度0/5
EU規制規制なし
日本規制 規制なし
カテゴリ 成分
サクシノイルアテロコラーゲンの分子構造
分子構造・化学式イメージ
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +35
成分の素材品質・配合価値
安全性 +25
肌・頭皮への安全性
補修力 +15
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +10
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +25
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +10
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 +20
環境負荷・生分解性の評価

概要

コラーゲンからアレルゲン性テロペプチドを酵素処理で除去したアテロコラーゲンに、さらに無水コハク酸を反応させてアミノ基をサクシニル化した高機能コラーゲン誘導体。サクシニル化により分子間会合を抑制し、中性域での水溶性・安定性を向上。皮膚上で皮膜を形成し保水・保湿・バリア機能を付与。抗原性が大幅に低減されており医療分野でも使用される安全性の高い素材。

サクシノイルアテロコラーゲンの解析

サクシノイルアテロコラーゲンとは、コラーゲンの二段階改質によって生まれた高品質コラーゲン誘導体である。まず、コラーゲン分子の末端に存在し抗原性(アレルギー反応)の原因となる「テロペプチド」を酵素処理で除去してアテロコラーゲンとし、次いで側鎖アミノ基に無水コハク酸を反応させる「サクシニル化」を施したものがこの成分だ。

サクシニル化の意義は大きい。コラーゲン分子は通常、互いに凝集して線維を形成しやすいが、アミノ基をカルボキシル基に変換することで電荷的反発が生まれ、分子同士が固まりにくい構造に変化する。結果として水溶液中での分散性・安定性が高まり、化粧品に配合した際の使用感・浸透性も向上する。いわばコラーゲン分子の「ほぐし処理」とたとえることができる。

機能面では、肌表面に密着する皮膜を形成することで保水・保湿・バリア保護の三機能を同時に発揮する。ほこり・乾燥・熱・光などの外的刺激から肌を守りつつ、コラーゲン特有のしっとりとした保湿感・弾力感を付与する。通常の加水分解コラーゲンと比べると分子が比較的大きいため皮膚への深部浸透は限定的だが、皮膚表面でのフィルム形成力は高く、使用直後のモチモチ感・ハリ感が得られやすい。

安全性においても注目に値する。テロペプチド除去と側鎖改質の二段階処理により抗原性が大幅に低減されており、医療用素材としても活用されている。一般的なコラーゲンよりもアレルギーリスクが低く、敏感肌にも使いやすい素材と評価されている。ただし動物由来(主に牛・魚)成分であることは配合時の注意点となる。化粧品での配合例はトリートメント・ヘアマスク・美容液など幅広く、コラーゲン類のなかでも高付加価値素材として位置づけられる。

相性の良い成分

ヒアルロン酸 グリセリン 加水分解コラーゲン セラミド

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50件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)