解析結果
総合点
総合ランク
成分数
植物エキスの数
コスパ
安全性
素材の品質
髪補修力
育毛力
使用感の良さ
エイジングケア
ホワイトニング効果
保湿効果
スキンケア力
環境配慮
浸透力
即効性
持続性
ツヤ感
サラサラ感
特に優れた素材
注意が必要な素材
メーカー
plus eau(プリュスオー)ブランド名
plus容量
450ml参考価格
1650円1mlあたり
3.7円ASIN
B0CCJLYP1J発売日
20230727KaisekiID
9639全成分
今日は、ふんわりとしたホワイトフローラルとペアーの香りが漂う「plus eau (プリュスオー) メルティトリートメント」の秘密に迫る解析結果をお届けします。このトリートメントは、なぜ一級品の素材を使用しながらも評価が分かれるのでしょうか? その疑問に答えるために、商品の概要から注目すべき成分、そしてメリデメまで、一つ一つ丁寧に解き明かしていきましょう。
「plus eau (プリュスオー) メルティトリートメント」は、450mlというたっぷりとした容量で1650円という価格設定。髪への優しさを考え抜かれた成分配合と、コストパフォーマンスの高さが売りです。しかし、その豊富な成分数が逆に弱点となっている面もあります。では、注目の成分について見ていきましょう。
このトリートメントに含まれるジラウロイルグルタミン酸リシンNa(ペリセア)は、ダメージ修復を約1分という驚異の速さで行い、髪のコーティングや強度アップにも寄与します。また、ヘマチンは髪の補強や脱毛抑制など、多方面での効果が期待できる成分です。コーヒー種子エキスやミツイシコンブエキスは美肌効果だけでなく、髪にも良い影響を与えるでしょう。そしてメドウフォーム-δ-ラクトンが髪への強力な吸着力で疎水性を高め、水分保持能力を向上させます。
しかしながら、これらの素晴らしい成分も、多数配合されているがゆえに一つ一つの濃度は必然的に低下するのは自明です。また、4級カチオン界面活性剤が頭皮への悪影響を及ぼす可能性があるため、頭皮ケア成分の有効性には疑問符がつきます。4カチ(4級カチオン界面活性剤)は頭皮に肌荒れをもたらし、ハゲるリスクも非常に大きい素材ですからね。エイジングケア成分などが配合されているわりに、頭皮には使えない、という面もあるわけです。
このトリートメントはコストパフォーマンスが非常に高く、髪への良い仕上がりを期待できる点では評価できます。しかし、成分数が多すぎることからくる濃度の低下や、頭皮への刺激リスクは考慮すべきデメリットです。実際に
では、これらの情報を踏まえた上で、総合的な視点から「プリュスオー メルティトリートメント」をどう評価すべきか、まとめに移りましょう。
「plus eau (プリュスオー) メルティトリートメント」は、素材は一級品、しかし評価がそれほどでない理由は、成分数の多さがまずあります。これだけの成分数を抱えていると、1つ1つの濃度というのはどうしても減少傾向にありますので、実際の体感はそれほどないのではないか、というのがあります。そういう意味では、膨大な数の成分の対して、実際にしっかり作用してくるものは限られてくる、ということになります。それを踏まえても、ヘマチン、ペリセア、セラミド、メドウフォーム-δ-ラクトン、リピジュア、PPT、カシミヤヤギケラチンまで配合しているのですから、髪に対してはまずまず良い仕上がりを期待できるのでは。髪の強度を上げ、水分量を向上させ、指通りも改善できそうです。コスパはかなり良い部類だと言えるでしょう。デメリットもあるが、利点は決して小さくない、という意味では総合評価が低くなりがちですが、尖った部分はとことん尖っていて、刺さる人には刺さるアイテムであると言えます。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストアなどを運営。