Ingredient Analysis

セレブロシド

成分 37件の商品に配合 ID: 14494
成分 化粧品・ヘアケア配合成分
+10

安全性
+20

素材の品質
+10

使用感
基本情報
成分名セレブロシド
慣用名・別名馬セラミド
INCI名Cerebrosides
化学式スフィンゴ糖脂質(ガラクトシルセラミド)
分子量~1000 Da(多形体のため広範囲)
由来動物性
推奨配合濃度0.5〜3%
適正pH域4.5〜6.5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ 成分
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +20
成分の素材品質・配合価値
安全性 +10
肌・頭皮への安全性
補修力 +20
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +10
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +20
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +10
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 +0
環境負荷・生分解性の評価

概要

馬の脳・脊髄由来のスフィンゴ糖脂質で、セラミドの末端にガラクトースが結合した構造を持つ動物性セラミド誘導体。皮膚バリア機能の修復・保湿・エモリエント作用を担い、セラミド合成を促進することで角質層の細胞間脂質を整える。肌なじみが良くべたつきが少ない点が特徴。

セレブロシドの解析

セレブロシドは、スフィンゴ脂質の一種であるセラミドの末端にガラクトースが結合したスフィンゴ糖脂質(セラミド配糖体)です。主にウマの脳・脊髄から抽出・精製した馬油を原料とするため「馬セラミド」とも呼ばれます。2000年以前はウシ由来が主流でしたが、BSE問題を契機にウマ由来が標準となっています。

生体内ではガラクトシルセラミド(脳白質・腎臓に分布)とグルコシルセラミド(全組織に分布)の2種が知られており、化粧品表示名「セレブロシド」は狭義でガラクトシルセラミドを指します。角質層の細胞間脂質の約50%を占めるセラミドの合成を促進し、β-グルコセレブロシダーゼ活性を高めることでバリア機能の修復に寄与します。これにより水分蒸散(TEWL)を抑制し、外的刺激からの防御力を高めます。

化粧品成分としての配合目的は主に皮膚保護剤・エモリエント剤とされており、保湿クリーム・美容液・シャンプー・トリートメントなど幅広い製品に使われます。セラミドそのものと比較して肌なじみが良くベタつきにくいという使用感の優位性があり、スキンケアだけでなくメイクアップ下地や日焼け止めにも活用されます。なお、人体のセラミドとは構造が異なるため、体内のセラミド量を直接補充するというよりも、皮膚表面でのバリア補強・エモリエント効果が主な貢献です。

安全性は高く低刺激性で、皮膚感作性のリスクも低いとされます。ただし非常に高価な素材であるため、安価な製品では配合量が微量にとどまる場合があります。また、原料馬の飼育環境・産地管理に関して品質のばらつきが生じ得る点は留意が必要です。

相性の良い成分

セラミドNP セラミドAP コレステロール フィトスフィンゴシン

相性の悪い成分・混合注意

強アルカリ剤

セレブロシドを含む商品ランキング

37件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)