総合順位
206位総合得点 5点満点
2.85成分数 | エキス系 | 特効 | ダメ |
---|---|---|---|
31 | 1 | 1 | 0 |
90%以上が美容成分!と言われても、鵜呑みにはできませんね。
全成分表を見ればわかりますが、処方としてはごくスタンダードなトリートメントのそれです。
いったい何の90%以上が美容液成分なのでしょうか。
基本ベースとしては4級カチオン界面活性剤と蓄積性が懸念されるアモジメチコン。
この時点でお察しというか、使うほど感触が悪くなるタイプです。
それにエステルオイルやシリコンですね。ごく普通なコンディショナーの処方ベースで、美容液成分はどこ?状態ですね。
少し違いを見せているのは添加成分の部分。
ペリセア(ジラウロイルグルタミン酸リシンNa)にアラビアゴム、ケラチン、ホホバ、アルガンオイルあたりがずらり。
これが美容液成分というものでしょうね。
ただ、言うほど特別?という感じもしますが。
何をもって美容液成分というのか、定義はわかりませんが、例えばアラビアゴム。
アラビアゴムはコーティング成分という形で、よくシリコンの代わりに配合されたりします。
ただ、アラビアゴムは滑りというよりキュッとした被膜というか、ヘナに近いような仕上がりになるタイプですので、好みが分かれるところ。
ペリセアとケラチンにより、髪にハリを与えられる特徴も備わっており、アラビアゴムのキュっとした感じと相まってボリュームアップ効果を見込めるでしょう。
滑り感はそれほど大きく改善はしないかな、という感じもありますね。
さて、美容液成分90%以上を豪語するこのヘアパック、少なくともコーティング素材はちょっと問題有り。
ただしボリュームアップ効果は期待できる、という内容。
コーティングはビルドアップ性があり、かつクセの強いアラビアゴムタイプ。
品質が低いということはありませんが、個性が強く、好みが分かれそう。
繰り返し使うと劣化が懸念されることから、使用頻度は週1・2程度が理想でしょう。
サプリメント原料と生ケラチン(補修成分)を独自の配合比率で調合した機能性ナチュラルヘアケア。
90%以上が美容液成分。
セラミド原料と生ケラチンが地肌から毛先まで集中ケア。有機ワイルドベリーの香り。
石油系界面活性剤・ラウレス硫酸Na・パラベン・動物実験フリー処方
シャンプー解析ドットコム・カイセキストア+などを運営。