Ingredient Analysis

アラビアゴム

成分 25件の商品に配合 ID: 370
成分 化粧品・ヘアケア配合成分
+30

安全性
+30

素材の品質
+30

使用感
基本情報
成分名アラビアゴム
医薬部外品名アラビアゴム
慣用名・別名アラビアガム、アカシア樹脂、ガムアラビック
INCI名Acacia Senegal Gum
分子量約200,000〜300,000 Da
由来植物性
推奨配合濃度0.1〜3%
適正pH域4.0〜8.0
EWGスコア1/10
コメドジェニック度0/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ 成分
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +30
成分の素材品質・配合価値
安全性 +30
肌・頭皮への安全性
補修力 +0
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +20
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +30
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +30
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 -10
環境負荷・生分解性の評価

概要

アカシア属アラビアゴムノキから分泌される天然多糖類の凝固物。主成分はアラビン酸の各種塩類で、β-D-ガラクトースを主鎖とする複雑な分岐構造を持つ。化粧品では皮膜形成・乳化安定・増粘剤として機能し、肌に弾力性と保湿効果をもたらす。食品添加物としても汎用される安全性の高い天然ポリマー。分子量が大きいため浸透性は限定的だが、表面保護効果に優れる。

アラビアゴムの解析

アラビアゴムは、アフリカのスーダン地域に自生するアラビアゴムノキの樹皮に傷をつけた際に滲出する樹液が固化したものです。この天然の「接着剤」は、古代エジプト時代からミイラ作りにも使用されてきた歴史ある素材で、現代では食品から化粧品まで幅広く活用されています。

化学的にはアラビン酸のカルシウム・マグネシウム・カリウム塩を主成分とする複合多糖で、β-D-ガラクトースを主鎖とした高度に分岐した構造を持ちます。この複雑な分子構造が、水に溶けると粘性を示しながらも流動性を保つという独特な性質を生み出します。まるで「液体と固体の中間」のような振る舞いをするため、化粧品のテクスチャー改良剤として重宝されています。

マスカラでは皮膜形成剤として睫毛をコーティングし、化粧水では感触向上剤として肌への馴染みを良くします。また、乳化安定剤としてもコーラなどの飲料に必須の成分となっています。分子量が非常に大きいため皮膚深部への浸透は期待できませんが、その分表面での保護効果に優れ、肌に薄い保護膜を形成して水分蒸発を防ぎます。天然由来でアレルギー報告も稀なため、敏感肌用製品にも安心して配合できる優秀な機能性成分といえるでしょう。

相性の良い成分

ヒアルロン酸ナトリウム グリセリン キサンタンガム

相性の悪い成分・混合注意

高濃度アルコール 強酸性成分

アラビアゴムを含む商品ランキング

25件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)