人畜無害と言いますか、良くも悪くもソフトなヘアオイルです。

基本はシリコンオイル

基本ベースはシリコンオイルとエステルオイル、そしてアミノ酸。

お肌には特に安全性で差し障るような成分は見受けられません。

その代わり、髪に対してものすごく変化を与えられる要素もないと言えるでしょう。

シリコンオイルの交換によって艶や指通りを一定程度改善できることがメリットで、それ以上でも以下でもないという印象です。

早い話がカチオン界面活性剤（洗濯で言えば柔軟剤）のように、即効性をもって指通りを改善できるような成分はないということです。

もちろん、カチオン界面活性剤などが含まれていたら安全性が大幅に低下してしまうわけですが。

まとめ

ひまわり種子エキスや、メドウフォームラクトンの添加により、髪のツヤの向上を幾分期待できる部分はありますが、全体的な印象としてはシンプルなシリコンオイルとさほど変わらないものとなるでしょう。

さらっとした指通り、使用感、アミノ酸の親和性の高い保湿効果など、ふんわりとした効果ですが最低限の満足度は得られそうです。

メドウフォームラクトンなどは、存在感こそ大きくないもののダメージ部分をカバーできるカチオン界面活性剤の代わりのような役割を担える可能性もあるので、処方のバランスはまずまず良さそうですね。

それほど大きくないダメージの方には快適に使える可能性があります。