解析結果

【板野友美プロデュース】peau de bebe レチノールクリームRT

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販売開始から 0年6ヵ月0日
【板野友美プロデュース】peau de bebe レチノールクリームRT
bebe cosmetique 【板野友美プロデュース】peau de bebe レチノールクリームRTをAmazonアマゾンで購入

総合点

2.46

総合ランク

756個中 366

成分数

42

植物エキスの数

10

コスパ

0

安全性

0

素材の品質

0

使用感の良さ

0

エイジングケア

0

ホワイトニング効果

0

保湿効果

0

スキンケア力

0

環境配慮

0

浸透力

0

即効性

0

持続性

0

ツヤ感

0

サラサラ感

0

特に優れた素材

2

注意が必要な素材

2

メーカー

bebe cosmetique

ブランド名

peau de bebe

容量

30ml

参考価格

2640円

1mlあたり

88円

JANコード

4595640860276

ASIN

B0DLPFTRP9

発売日

20241031

KaisekiID

10760
【CICA化粧水】キキミーティー ローション解析チャート スカルプエッセンス ダブルブラック
販売元による宣伝文
【ヒト臍帯血細胞順化培養液 】365種類以上のサイトカイン、グロスファクターを配合したヒト臍帯血細胞順化培養液。
【加水分解ヒアルロン酸Na】1g/6Lの保水力があると言われるヒアルロン酸を世界最小400分子(HA4)の細かさにして配合。角層のすみずみまで潤します。
【リポソーム&ナノ技術レチノール×セラミド】天然のセラミド(セレブロシド)の中にレチノールを内包(リポソーム化)=(ナノ化)。リポソーム化する事で角質層まで浸透。又、リポソーム膜にセラミドを使用していることから、 リポソーム&ナノ技術レチノール&セラミドで肌本来の輝きへ!
【ツボクサエキス】CICAの名前でもおなじみの成分。肌トラブルを落ち着かせ、乾燥を目立たなくします。
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【板野友美プロデュース】peau de bebe レチノールクリームRTの解説

攻めすぎ注意!板野友美プロデュースの本気レチノール

解析チームです。今回ご紹介するのは、元AKB48であり美容家としての顔も持つ板野友美さんプロデュースのスキンケアブランド「peau de bebe(ポードゥベベ)」のレチノールクリームRT。“赤ちゃんのような肌へ”というコンセプトに違わず、その処方内容は、単なるナチュラルコスメではない“攻め”の姿勢が光る一品。植物エキスだけじゃ肌は変わらない!そんな現実主義的スキンケア層に刺さるであろう構成に、ヒト臍帯血細胞順化培養液、ナノ化レチノール、セレブロシドと、あまりにも多くの「現場で使える兵器」が搭載されています。さて、芸能人プロデュースコスメ=パッケージ勝負、という印象を覆せるのか?徹底的に検証していきます。

概要

本製品は、全672製品中364位という中堅下位のポジションに位置していますが、その理由は明快。処方自体はかなりパワフルなのに対し、使用感やコスパ面での“ユーザー体感の壁”がある印象です。 総合点は5点満点中2.46点。特に注目すべきは安全性3.6点スカルプケア力3.1点という高水準。逆に素材レベル2.4点・補修力2.4点と、成分の“質”よりも“尖り”で攻めている様子が見受けられます。 成分数は42個。これは業界平均の35〜38成分と比べるとやや多め。多機能・高機能処方を志向した構成と考えられます。 レチノールクリームの中でも、再生系アプローチ(サイトカイン・成長因子系)を導入した製品はまだ珍しく、「エイジングケア✕生体由来成分✕浸透技術」という3点セットは、競合と比較しても希少性あり。 ただし、価格帯が30ml / 2,640円というプチプラに近いゾーンであるため、高機能処方との“体感バランス”にギャップがある可能性も。ある種“プロ向け”な処方とも言えます。

注目の成分

ヒト臍帯血細胞順化培養液

365種類以上のサイトカインと成長因子を含有することで知られ、特にEGF・FGF・TGF-βなどの因子群が肌のターンオーバー、真皮のコラーゲン増殖、表皮のバリア再建をサポートします。 近年ではJournal of Cosmetic Dermatology(2022年)などでも、臍帯血由来の成分が皮膚バリア機能やハリの改善に有用であると報告されています。

パルミチン酸レチノール

ビタミンA誘導体の中でも比較的マイルドな部類に属し、シワ・ハリ・キメ・毛穴へのマルチ効果が期待されます。 リポソーム化されていることで皮膚浸透性が高まり、角層深部までの浸透が可能に。濃度や連用に注意すべき点もありますが、配合濃度次第で十分な変化を得られます。

セレブロシド

ウマスフィンゴ脂質という動物由来のセラミドで、人間の肌に近い構造を持つため高い親和性と保湿持続性が特徴。 通常の植物性セラミドよりも角層へのなじみが良く、肌の柔軟性や弾力性にも好影響を与えます。

ツボクサエキス(CICA)

抗炎症作用に優れ、アジアチコサイドをはじめとするトリテルペン系成分により、肌荒れの改善・抗酸化・コラーゲン生成促進が示唆されています。 近年では抗糖化作用の可能性も指摘されており、レチノールとの相乗効果でより安定した肌改善が期待できます。

ヒドロキシエチルウレア

尿素誘導体で、角層水分量の保持に長け、持続的なうるおいを提供します。角質を柔らかく保ちつつ、刺激性が低い点でも好ましい構成です。

メリットとデメリット

最大のメリットは、臍帯血細胞順化培養液とリポソーム化レチノールという“攻めの2トップ”。 これらが揃っている製品は、2万円超えのラグジュアリークリームでようやく見られるレベルです。 さらに、セラミド類(セレブロシド、NP、AP)やナイアシンアミド、CICA成分が脇を固めており、高機能なマルチタスク処方といえます。

反面、使用感において「可もなく不可もなく」というレビューが多く、テクスチャーや浸透スピードの演出にやや物足りなさあり。ここは成分の質とは別問題なので、処方設計における“演出力”の差とも取れます。

また、ステアリン酸グリセリル(SE)は乳化剤として一般的ですが、自己乳化型であるため、石鹸と同様のアルカリ性刺激が肌に残る可能性も懸念されます。敏感肌層への訴求には要注意。

そして価格帯とのギャップ。処方の強さに対してプチプラ領域での“使用者の期待値”とのズレが発生しやすく、体感効果が出るまでのタイムラグが評価に反映されづらい可能性も。

まとめ

一言で言えば、「中身はガチ、見た目はポップ」。 peau de bebe レチノールクリームRTは、高級クリーム並みの処方をカジュアルな価格帯で体験できるという、ある種“コスパ狂の夢”のような存在です。 ただし、そうした処方の恩恵を感じ取るには、肌の変化に敏感な中〜上級者のほうが合っているかもしれません。 口コミ評価(3.8点)からも、「良いけど爆発的ではない」立ち位置が伺えます。

意外な点としては、“攻め”の処方でありながら安全性が3.6点と高水準なこと。これは「良成分の詰め合わせ」ではなく「設計思想に基づく設計」だという証左です。

レチノール初心者が“なんとなく使ってみる”には強すぎるが、本気で変えたい人には刺さる一本。使用タイミングや肌質に応じて上手に使いこなせれば、確かな成果が期待できます。

  1. ◎ 夜の集中ケアとして使いたい方
  2. ◎ シワやハリのケアを本格的に始めたい方
  3. △ 保湿メインで使いたいライトユーザー
  4. △ 敏感肌・アルカリ刺激が気になる方
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